■小海小学校 冬の楽しみ
46日の3学期がスタートしました。始業式では学校長より「笑う門には福来たる」の話があり、笑顔いっぱいの小海小学校にしていこうと新たなめあてができました。
さて、スケートシーズンがやってきました。本校では12月~1月までの間に学年ごとに計4回スケート教室があります。今年度も南佐久スケート協会の皆様が講師となって、子ども達にご指導をいただいています。講師の皆さんにたくさん褒めてもらい、回を重ねるごとに自信を持って楽しそうに滑る子ども達の表情を見る事ができます。子ども達は「今日は速く滑れるようになったよ」「この前より転ばなくなってきたよ」と、自分の成長を感じながらスケートに取り組んでいます。保護者の方にも靴紐縛りや見守り等、寒い中ではありますが支えていただき、子ども達の自信と安全につながっています。2月にはスキー教室が予定されています。町内にスケートリンクとスキー場があることで子ども達にとってウインタースポーツが身近なものになっていることを改めて感じます。
■小海中学校 3学期がスタートしました
令和7年になり、3学期が始まりました。3年生は1月10日(金)に総合テストを行いました。進路決定の参考にする重要なテストです。「冬休み頑張った成果が出た。」「正月を返上してもう少し勉強すれば良かったと後悔しました。」などの感想が聞かれました。入試に向けて最後の追い込み、体調に気をつけて乗り越えて欲しいと思います。2年生は、1月14日(火)の生徒会委員会で初めて中心となって委員会を運営しました。新役員からは「初めてでとても緊張した。」「先輩方の偉大さをあらためて知ることができました。」と苦労しつつも充実した活動になったことを述べていました(本紙の写真は、初めて2年生役員が取り組んだアルミ缶回収です)。1年生は進路について考える学習を行っています。世の中にはどんな仕事があるのか、将来、自分はどんな仕事に就きたいのかを学んだり、自分の適性を検査したりしています。「自分の将来のことを考えるのは難しかったけど楽しかった。」「世の中には色々な仕事があることがわかりました。とても参考になりました。」と感想を書いていました。
3学期はあっという間に過ぎてしまいます。どの学年も3学期を充実させ令和6年度の良い締めくくりをしてほしいと思います。
■今!小海高校 小海高校 冬の文化祭
小海高校では、1月16日(木)に冬の文化祭である「ウィンターフェスタ」が開祭されました。この企画は、全校でのお楽しみ会であると同時に、10月に生徒会をひきついだ2年生たちが、企画・準備し、実行する最初の大きな生徒会行事でもあります。午後2時間の枠で、どのような企画をおこなうのか、それにむけてどのような準備にするのか、どんなシナリオなら全校が楽しめるのか…皆でアイディアを出しながら、一生懸命に準備してきました。その甲斐もあり、当日はおおいに盛り上がり、全校で楽しむことができました。
また、この会は3年生にとっては、高校生活最後の生徒会行事でもあります。《今まで全校をリードして、より良い小海高校をつくってきた3年生への感謝を伝える》というのが、今回の行事を計画するうえで新役員たちがコッソリと準備してきた裏テーマでした。あたたかい感謝のメッセージを伝えられながら、1・2年生によってつくられた花道を通った3年生は後輩たちのことをたいへん頼もしく感じたことでしょう。
3年生が残り少ない高校生活をひきつづき良い時間にすること、そして、これからの小海高校をつくっていく2年生・1年生の取組みに期待をしています。
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