山形村土地利用計画の見直し

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山形村では、本年度土地利用計画の見直しを行ない、新たに22ha(本紙図面参照)を「業務系」の区分に指定しました。

◆土地利用計画とは…
村内にある農地や集落など周囲の環境との調和を図るため、宅地の開発に一定の制限を与える計画で、第3次山形村土地利用計画を平成27年度に策定しました。土地利用計画は、村内の地域を「住居系」「業務系」「公共系」の区分に指定し、秩序ある土地活用を誘導することを目指しています。

◆山形村の「業務系」用地の現状
「業務系」と位置づけている産業用地は、ほぼすべての区域の開発が終了しており空き区画がわずかな状態となっています。また、企業からの用地取得に関する問い合わせも近年増加しています。

◆土地利用計画見直しの目的
今後の行政運営の中で、雇用の確保、安定した財源の確保、地域経済の波及効果を期待して新たな産業団地の整備を目指し、今年度、地権者の皆さま、土地利用計画推進協議会、農業委員会、山形村議会等への説明を重ね、南野尻地区の約22haの用地を「業務系」として見直しを行ないました。

◆今後の予定
民間企業のノウハウを活用しながら官民連携で企業誘致を進めます。今後、開発を担う企業との協定書の締結を行ない、地権者説明会、開発範囲の決定・誘致する企業の選定等の具体的な作業を行なっていきます。地権者の皆さまや関係者のご理解をいただきながら事業を進めていきます。