文字サイズ
自治体の皆さまへ

いちいの里からこんにちは

1/14

長野県山形村

■あなたの骨は健康ですか?
私たちの骨は成長期にカルシウムを蓄積し、女性は15~18歳頃、男性は18~20歳頃に最大骨量になります。成長期での骨づくりが一生の骨量に大きく影響してくるので、成長期の食習慣や生活習慣を意識し骨量を高めましょう。成長期以降、骨は代謝を繰り返しながら、成長期での最大骨量を維持していきます。最近では過度なダイエット、ストレス、偏った食習慣などにより骨量低下のリスクも懸念されています。ご自身の食生活習慣を見直し、改善できることに取り組むことで骨の健康維持をしていきましょう。また、妊娠・授乳期はカルシウムを積極的に摂取し、母体のカルシウムを蓄えましょう。40代以降骨量は減少していきます。特に女性は閉経前後で大きく骨量が減少するため、定期的な骨量測定を受けることをお勧めします。骨粗鬆症は加齢とともに頻度が増加します。筋肉やバランス能力が衰えると転倒しやすくなります。適度な運動を心がけ、骨折を予防していきましょう。

■今からできる骨粗鬆症予防
1日3食バランスの良い食事を心がけましょう。
○積極的に摂取して欲しい食品
(1)カルシウム…乳製品、緑黄色野菜、大豆製品、煮干しなど
(2)ビタミンD…鮭、マグロ、干し椎茸、キクラゲなど
(3)ビタミンK…納豆、緑黄色野菜、海藻など
○過度な摂取を控えてほしい食品
・リン…インスタント食品、加工食品など
・食塩
・カフェイン…コーヒー、紅茶など・アルコール

・適度な運動を心がけましょう。それぞれの身体状況に合わせて無理のない範囲で運動を継続することで、筋力や骨量が維持されます。転倒予防の観点からも重要です。
・適度な日光浴でビタミンDをつくりましょう。夏の直射日光は皮膚へのダメージがおおきいため、暑さを避け適度に日があたる場所で過ごすだけで十分です。涼しい時期になれば30分程度散歩にでかけるのも運動と日光浴ができ、一石二鳥です。
ご自身の骨健康にむけできる所から始めてみましょう。
10月17日(火)、11月2日(木)に村の骨健診を予定しています。健診希望の方はお忘れないようお願いいたします。

■毎月19日は食育の日です。
10月は「野菜や果物をたくさん食べましょう」
野菜、果物にはビタミンがたくさん含まれています。バランスよく取り入れることで骨健康はもちろん、生活習慣病予防にも効果があります。ただし、果物には糖分も多く含まれるため食べ過ぎには注意しましょう!

問合せ:保健福祉課(保健福祉センターいちいの里内)
【電話】97-2100

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU