■農閑期アラート
農繁期と比べると、家で過ごす時間が増え活動量が減ってくる時期になります。冬になると夏と比べて動く機会が減ってしまい体重が増えるという声をよく耳にします。健康を意識して冬を過ごしましょう。
◇食事内容を見直しましょう。
冬場も農繁期と同じエネルギー摂取量ではありませんか?活動量が減っているのにエネルギー量が変わらないと少しずつ体重が増えてきます。
お茶の時間のおやつや甘い飲み物、晩酌のお酒…これなら減らせそうという所をみつけてみましょう。
◇+10(プラステン)から始めましょう。
+10(プラステン)とは健康のために、普段の生活のなかで今よりプラス10分体を動かすことです。一人ひとりの生活に応じて無理のない範囲で実行することで、糖尿病、心臓病、脳卒中やがんなどの生活習慣病の予防にもつながります。
◇積極的に体を動かしたい方は、運動バラエティパックにご参加ください。
筋力トレーニングを中心とした運動指導や、健康・栄養相談が受けられる健康講座です。気になる講座のみの受講も大歓迎です。
※準備の都合がありますので、各講座1週間前までにお申し込みください。
■毎月19日は食育の日です。
12月は「高血圧の予防と改善のため、減塩に気を付けた食事にしましょう」です。
生活習慣病予防のための1日の食塩摂取量は男性7.5g未満、女性6.5g未満が目標とされる一方、長野県民の平均的な1日の食塩摂取量は、男性11.5g、女性9.6gであり、県民の約9割は塩分を摂り過ぎているという調査結果が出ています。
塩分を摂り過ぎて、血圧が高い状態が続くと、血管に負担がかかり、動脈硬化を引き起こします。動脈硬化は、脳卒中や心筋梗塞、腎不全などの危険性があるため、日頃から減塩を意識した食事にすることが大切です。
外食や既製品・加工食品の回数や使用頻度を減らす、ラーメンの汁は残す、減塩調味料を活用してみる等、まずは今日できることから始めてみませんか。
お問い合わせ:保健福祉課
【電話】97-2100
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