皆さんは、ご自分のストレスサインに気がついていますか?
ストレスサインに早く気づくためには、普段から自分自身の体、こころ、行動の変化に注意を払うことが重要です。
ストレスサインをいくつか紹介しますので、ご自分の体調をチェックしてみてください。
(1)身体的なサイン…頭痛、胃痛、筋肉の緊張(肩こり)、めまい、疲労感など
(2)感情的なサイン…イライラ、不安、怒り、悲しみ、憂鬱、モチベーションの低下など
(3)行動の変化…食欲の変化、飲酒量の増加、睡眠障害、社交活動や趣味の減少、集中力・判断力・記憶力の低下、人間関係の悪化など
どうですか?気になることはありますか?これらのサインに普段から注意を払って、自分自身と対話したり観察したりして、変化を敏感に感じ取ってみてください。そして、サインに気づいたら、早めに対処していくことが大切になります。
また、自分自身だけでなく、周りの人でこのようなサインが出ている人がいたら、早めに声をかけてみてください。あなたの声がけが誰かのこころを救うかもしれません。
(公認心理師・メンタル心理カウンセラー 阿部)
問合せ:保健福祉課
【電話】97-2100
<この記事についてアンケートにご協力ください。>