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地域おこし協力隊通信 No.73

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長野県山形村

■村田 千春 隊員
(観光振興)

こんにちは。山形村地域おこし協力隊の村田です。気付けば9月も終わりに近づき、涼しくなってきましたね。「昔と比べると残暑が厳しくなった」とよく耳にしますが、私にとって久しぶりの長野県の夏はとても快適で、「畳に寝転がって窓からの涼しい風でお昼寝」は懐かしさもあり幸せな時間でした。新鮮で美味しい夏野菜やスイカもたくさん食べる事ができました。子供の頃は気にしていませんでしたが、季節の新鮮な野菜や果物を食べられるという事は幸せなことだと日々感じています。村では様々な野菜や果物が栽培されているという事、新鮮でとても美味しいという事を観光と結びつけてもっと多くの人に知ってもらえないかと考えています。

○「稲作体験」
さて、着任してから半年以上が過ぎました。思い返すと協力隊の先輩方と企画したイベントや「ねばフェス」への出店、観光協会主催のイベント・収穫体験・サイクリングツアーの企画運営など、怒涛の半年でした。
9月には着任してすぐに海老原隊員と企画した「手作業での稲作体験」の最終回、「稲刈り・はざかけ」体験を開催しました。5月から4回にわたって開催した稲作体験でしたが、村内外から延べ63名の方にご参加いただきました。参加者さまからは「貴重な体験ができた」「農家さんへの尊敬と感謝の気持ちをしみじみと感じた」等の感想をいただき、企画してよかったなと感じています。ご協力いただいた全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。今後の活動に活かしていきたいと思っています。

○「農業体験」
10月には先輩の海老原隊員が一昨年から開催している「農業体験 ハロウィンかぼちゃ作り」が開催されます。今年度は私もスタッフとして参加しています。
先輩方と企画している「農業体験」は全3回で、今回が最後の開催となります。1・2回の「じゃがいもとトウモロコシの植付・収穫」は大盛況で、収穫体験時には「キッチン和っこ」さんに収穫した野菜を使ったカレーを作っていただき、参加者のみなさんといただきました。私は村の給食を食べて育ったので、懐かしくてほっこり温かい気持ちになりました。とても美味しかったです。参加者さまもとても喜んでくださり「また何か企画する時にはぜひ教えてくださいね。」とお言葉をいただけてとても嬉しかったです。
10月26日(土)開催の「ハロウィンかぼちゃ作り」では、本物のかぼちゃをくり抜いてハロウィンかぼちゃを作ります。昨年も好評の企画だったとの事で、今年もたくさんの参加者さまが集まってくださることを期待して準備を進めています。
農作物に触れる機会を通して農家さんへの感謝の気持ちや農業啓発などに繋がればと思っています。ぜひ皆さまのご参加お待ちしております。

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