村田 千春 隊員
(観光振興)
こんにちは。山形村地域おこし協力隊の村田です。2025年、最初の協力隊通信を担当します。もう1月も終わりですが、良い新年を迎えられたでしょうか?
今回は昨年を振り返って、1年目の活動を抜粋してご紹介します。
■観光協会主催イベント
私は観光協会に席をいただき、イベントや事業のお手伝いをしています。子供の頃は「観光協会」の存在を知らず、協力隊として配属されてから様々なイベントを企画・実施している事を知りました。「季節の果物や野菜の収穫体験」「味噌やケチャップ等の加工体験」「シェアサイクルを活用したサイクリングツアー」「村の魅力発見に繋がる古道巡り・ロゲイニング」等様々なイベントがあります。また、やまっちグッズの販売や「村産」にこだわった野菜や果物・お蕎麦等を詰め込んだ「よくばりセット」の販売も行なっています。観光協会の仕事を通じて、村の魅力を再発見できました。
■協力隊企画イベント
先輩隊員とともに「稲作体験」「農業体験」を開催しました。私が山形小学校に通っていた頃は、5年生の授業で「お米作り」があり、田んぼで裸足になって手植えをしたり、稲を刈り取った記憶が今でもあります。そんな記憶があるからこそ、手仕事や農作業が好きという気持ち、ご飯を食べられる事のありがたさや農家さんへの感謝の気持ちを持つことができていると思っています。観光としても土に触れ農作物を育てる体験は都会育ちの人には需要があると考え、村の子供達には無くなってしまったという「お米作り」を体験して欲しいと、着任前から稲作・農業体験をやりたいと思っていました。先輩隊員や役場職員の方に相談したところ、とんとん拍子に話が進み企画・実施する事が出来ました。着任して1年目に大きなイベントを開催できたのは本当に幸運なことで、関わってくださったすべての方に感謝の気持ちでいっぱいです。
今年は協力隊として2年目に入ります。観光振興担当として、もっと地域のみなさんと関わり、魅力発見に繋げたいと思っていますので、今年もよろしくお願いいたします!
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