後期高齢者医療制度の保険料率は、医療給付費等を推計して2年ごとに見直されます。
長野県における令和6・7年度保険料率は、
(1)後期高齢者の増加
(2)医療費の伸び
(3)現役世代の負担を抑えるための国の制度改正
により、長野県後期高齢者医療広域連合議会2月定例会の議決を受け、下表のとおり増額改定することになりました。保険料額は全県統一です。皆さまのご理解とご協力をお願いします。
お一人おひとりの保険料額は6月下旬に決定し、7月以降に村から決定通知書によりお知らせします
■保険料の構成
※保険料額は収入金額や世帯構成により異なります。
保険料は、加入者全員が負担する「均等割」と前年所得に応じて負担する「所得割」の合計額です。
■制度見直しの背景
○高齢化が進み、75歳以上の後期高齢者は毎年増えており、高齢者の医療費は今後さらに増えていくと見込まれています。
○後期高齢者の医療費は、窓口負担を除いて約4割は現役世代が負担する支援金でまかなわれており、高齢者医療費の増加に伴って、今後も現役世代の負担は拡大していく見通しです。
〔後期高齢者医療制度の医療費の財源内訳(総額約18.4兆円)〕 ※令和4年度予算ベース
問合せ:
長野県後期高齢者医療広域連合【電話】026-229-5320
住民福祉課 健康づくり係【電話】0263-99-2540
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