~人・自然・産業が輝き、夢・希望・笑顔あふれる朝日村~
37億5,400万円
前年度(骨格予算)比12.9%増額
令和6年度の一般会計総額は37億5,400万円で、前年度当初予算に比べ4億2,800万円(12.9%)の増額となりました。令和5年度は、4月に村長・村議会選挙が執行されることから、いわゆる骨格予算としたため、選挙後(6月補正)の肉付け予算との比較では、1億2,330万円(3.4%)の増額となっています。朝日村第6次総合計画のスローガンに掲げる将来の朝日村の姿「人・自然・産業が輝き、夢・希望・笑顔あふれる朝日村」の実現のため、総合計画基本計画に掲げた取組を着実に進めます。
■歳入
村税は、前年度比8,231万円(▲8.3%)の減少を見込んでいます。減少の主な要因としては、固定資産税(償却資産)の減少によるものです。また、村の収入の39.5%を占める地方交付税(普通交付税)については1億7,110万円(13.6%)増の14億8,310万円を見込んでいます。その他の主な増減としては、臨時財政対策債が、国の地方財政計画により大幅に抑制された影響で、300万円(▲50.0%)の減額、譲与税および交付金は、定額減税による減収に対する地方特例交付金が全額国の予算で補填されることにより、3,236万円(20.3%)の増額、国庫支出金は住民に関する事務処理の標準準拠システムへの移行事業、インフラ整備等に活用する社会資本整備総合交付金の増などにより、1億8,502万円(104.3%)の増額、普通建設事業における建設地方債は、継続事業である道路・橋梁長寿命化事業、小学校特別教室棟改修事業などで1,160万円(▲2.8%)の減額があります。
■歳出
人件費は6億8,989万円で、事業費支弁、会計年度任用職員への勤勉手当の支給に伴う人件費、その他退職・新規採用による人員管理などによる増減で、137万円(▲0.2%)の減額となっています。物件費は、標準準拠システム移行業務や第6次総合計画後期計画の見直しに併せた各種計画策定費などの増により1億6,455万円(34.4%)の増額となっています。普通建設事業費は1億8,303万円(30.7%)の増で、主な事業としては、同報系防災行政無線設備工事、公的賃貸住宅整備事業、診療所建設事業、道路長寿命化事業、村営住宅建替事業、朝日小学校特別教室棟長寿命化等改修事業などを実施してまいります。
■一般会計予算の内訳
■歳出の主なもの
※村民一人当たりの金額は、右記グラフに示した目的別歳出の項目・金額を、令和6年1月1日現在の人口4,317 人で割り返した金額となっています。
■主要事業
▼基本戦略1…魅力にあふれ暮らしたくなる村をつくります(魅力づくり)
○移住定住促進事業(認知向上)
○公的賃貸住宅整備事業
○2歳児クラス保育料無償化
▼基本戦略2…一人一人が活躍できる村をつくります(ひとづくり)
○朝日村教育大綱策定事業
○森林整備事業補助金
○朝日小学校長寿命化事業(特別教室棟改修)
▼基本戦略3…安心して暮らし続けられる村をつくります(地域づくり)
○防犯カメラ設置事業
○同報系防災行政無線設備工事
○診療所建設事業
▼基本戦略4…未来へつながる村をつくります(持続可能なむらづくり)
○標準準拠システム移行事業
○朝日村DXの推進
○保育園長寿命化事業
■目的別歳出
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