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〔むらはいま〕朝日小学校開校150周年 記念事業の報告

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長野県朝日村

~たくさんの笑顔 未来につなごう あさひっこ~

朝日小学校150周年記念事業は、昨年度のプレイベントから始まり、昨年6月の記念運動会、10月の記念音楽会を終え、その集大成となる記念式典が11月16日に開催されました!

■150周年記念式典―感謝 そして 未来へー
記念式典は3部構成で開催され、小学校児童、保護者、多くの来賓や地域の方々に出席いただき、朝日小学校開校150周年を祝いました。

▼第1部 記念式典
第1部の式典では、校長先生の式辞の中で「9024」という数字が紹介されました。これは150年という歴史の中で、朝日小学校を卒業した児童の数だそうです。また、朝日小学校開校150周年実行委員会からの児童への記念品贈呈では、朝日村産のカラマツを使い、村内の木工作家さんに一つ一つ心を込めて作っていただいた箸と箸箱が送られました。

▼第2部 児童発表
第2部では、寸劇や6年生が制作した映像を使った発表があり、全校での呼びかけでは、式典のテーマに合わせ『これまで朝日小学校を築いてくれた方への感謝』や『未来へつないでいく』というメッセージを伝えていました。そして手話を使った「山は大きく」や「未来につなげ~記念日に歌う歌~」の合唱では子どもたちの思いの詰まった歌声が会場に響き渡りました。

▼第3部 記念講演会
第3部は、朝日小学校の卒業生で、声優や歌手として活動されている羽多野渉さんの講演会「コエとコトバのちからー再生と想像―」があり、小学校時代のエピソードや声優を目指すきっかけ、夢をかなえるために大切にしてきたことなどを聞くことができました。声優になりたいと思った日から、毎日ご両親の前で自分の思いを言葉にしてきた経験から「自分の想像する未来のために『声と言葉の力』『感謝の気持ち』『身の回りをきれいにすること』を大切にしてほしい」と伝えていただきました。子どもたちは羽多野さんの話に時折笑ったりしながらキラキラした顔で聞き入っていました。
最後に会場の全員で、朝日小学校に「ありがとう!」と大きな声で呼び掛けて幕を閉じました。

150年の歴史の中で、たくさんの子どもたちが励み、つないできたバトンを、未来の朝日村の子どもたちへつないでいけるよう、この先160年、170年…200年の日を迎えることができるよう願いを込めて、児童・保護者・地域の方々と共に150周年という節目を祝うことができた1年となりました。

問合せ:朝日村教育委員会 教育政策課
【電話】0263-99-4105

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