令和4年度 生産性向上支援補助金事業について

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新型コロナウイルス感染症の拡大により、事業活動の継続が困難である等の影響が及んでいる中小企業者等が、2者以上でグループを形成して新たな生活様式に合わせた取組みに対し、村がその事業費の一部を支援しました。
事業内容についてご紹介します。
※新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用して実施しました。

■やぶはら高原スキー場サービス向上連携(奥木曽グリーンリゾート(株)、やぶはら高原スキー学校)
◇交付決定額
5,000,000円

◇事業内容・効果
2者共同の予約システムの導入により人員不足の問題を解消し約20%の収入増加、また発券システム・発券機の導入により不正乗車を防止できるようになった。レンタル予約システムの導入により待ち時間が30%程度緩和され、センターハウスの利用者数と売上が過去最高となった。システムによるデータ分析で今後の運営にも活用する。

■チーム産地直送便((一社)木祖村観光協会、(株)源)
◇交付決定額
4,061,000円

◇事業内容・効果
保冷自動車を購入することで、2者が共同で行っている物産展等で特産品を遠距離でも衛生的、安全に販売できることを可能にした。これまでは乗用車等で輸送していた商品もあったため輸送できる数量も増加した。鮮度維持という従来からの課題が解消され、野菜農家からの仕入れもスムーズに行えるようになり生産向上につながった。

■なぎさグループ(食事処なぎさ、十石屋米酒店)
◇交付決定額
620,000円

◇事業内容・効果
2者が必要な冷凍設備を設置することにより、新たな商品の開発やコロナ禍で需要のあるテイクアウトによる販売が可能となり売上が増加。冷凍保存が可能となり仕入れ経費の削減に繋がった。それぞれの商品を双方で案内することにより売上増加の効果を高めた。