木祖村地域おこし協力隊員の4人から皆さんへのお便り Vol.012

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■見て来て聞いて協力隊!どんな活動しているの?
◇木祖村にお住まいの皆さまへ
令和5年度より新しい仲間も増え、現在木祖村では坂口・平野・菅原・丸山の4人の隊員が活動しています。商工観光・アクティビティ・一次産業・農業と、それぞれのテーマをもって、村の課題解決や地域力の維持・発展のため、日々励んでおります。この“お便り”では、そんな私たちの活動や日常を「地域の皆さまに知ってもらいたい!」という思いのもと、お手紙をしたためるように、紹介させていただきます。他にはどんな活動をしてるの?と気になった方は、各種SNSや公式ホームページ(左QRコード参照)もご覧ください。
(QRコードは、本紙またはPDF版をご覧ください。)

■原体験を作り届ける平野らすかる隊員の活動冒険探求録
◇アトリエ活動拠点が決定しました!
かねてより探していた“卒隊後に活動するための場所”が見つかりました。持ち主様のご厚意で、小木曽の「焼き肉喫茶はなのき」を借り受けております。テーブル席のフロアは工具や機械を揃えてモノづくりができる工房にして、二十畳以上あるお座敷は子どもたちを招くことができる工作スペースとして活用する予定です。
キッチンの活用方法も模索中です。絶賛お片付けand改装中でありますが、お気軽に覗いてお声がけいただければ幸いです。

■アートを探る坂口佳奈隊員のアートと歴史とアーカイブ
◇木祖村名古屋出張所へ
木祖村地域おこし協力隊の坂口です。私は現在名古屋にある木祖村アンテナショップへ週の半分勤務しています。なかなか木祖村にいれないことも多いですが、木祖村で扱っている商品や地元の方が育てている野菜など関わらないとわからなかったことも多く勉強になります。地域おこし協力隊が関わることで地元の方にも親しみを持っていただけたらなと思います。引き続き木祖村での活動もしていくのでよろしくお願いします。

■一次産業を盛り上げる菅原綾太隊員の農から始まるエトセトラ
◇農業のマーケティングも勉強中!
きそむら道の駅の高橋忠久さんにマーケティングについてお伺いしました。農作物の販売促進手段の一つであるブランド化の話は興味深く、同じ作物であっても売れ行きに大きな差が出ることには驚きました。商品名ひとつをとっても、上下流域などの交流地域において認知度が向上して身近なものとして親しまれるキッカケになったり、既に広く認知されている名称をブランド名として活用することで全国規模での販売に繋がったりするそうです。