■阿部会長挨拶
この度一般社団法人木祖村観光協会長に就任いたしました阿部弘です。よろしくお願い申し上げます。
現在の(一社)木祖村観光協会は、観光案内並びにガイド事業・名古屋のアンテナショップ「源気屋桜山店」での木祖村関係物産の販売・上下流交流事業として下流域での物産販売PRや木祖村への受け入れ事業・やぶはら高原スキー場誘客促進PR・春と秋のフォトコンテスト・藪原駅切符販売などなど多種な事業に取り組んでおります。
私は、観光事業の基本は「にこやかさと人と人の繋がり」だと考えておりますが、事務局のスタッフはその事を良く判って一生懸命に活動してくれていると感じております。
今後も村民の皆様に満足していただけるようなPR活動や、お客様が木祖村に魅力を感じて何度でもお越しいただけるように、新たな発想や企画を取り入れながら事業を進めていきたいと考えております。
唐澤前会長の志を引き継ぎ、木祖村や木祖村商工会・各関係機関との連携を図りながら、観光協会の利益性も含めた質の向上を図り、木祖村観光の活性化に役員・事務局・スタッフ一同取り組んでまいりたいと考えておりますので、どうか前会長にも増して皆様方のご指導・お力添えをお願い申し上げます。
■薮原地域自治協議会と共催で「地域発見ウォーキング」を開催しました
昨年に引き続き、薮原地域自治協議会との共催により2年目となる「地域発見ウォーキング」を開催しました。
最近、中山道鳥居峠はアドベンチャーツーリズムが盛んになるにつれ、外国人旅行者の往来が急増しております。令和5年10月の薮原駅での外国人乗降客数は1,567人となり、日本人乗降客1,036人の約1.5倍外国人の方が利用しています。
国内外の観光客の皆さんから愛される「薮原宿~鳥居峠~奈良井宿」を舞台とし、地域のお宝探しのウォーキングの開催となりました。当日はお天気も良く、秋色に染まる紅葉も美しい鳥居峠でした。旅姿の装いで「わらじ旅愛好会」の皆様が花を添えて下さり、外国人旅行者から、度々、写真撮影を求められるなど、賑やかで楽しいひと時でありました。数年前にオーストラリア人旅行者が発見した鳥居峠御嶽遙拝所のオーストラリア大陸によく似た踏み石は、オーストラリア人が発見した鳥居峠のお宝であり、今では鳥居峠の観光スポットになっています。今回の地域発見ウォーキングでは、木祖村側と奈良井側の石畳上になる付近で、それぞれコアラのぬいぐるみを子ども達が発見しました。
多くの村民の皆さんにご参加いただき、誠にありがとうございました。
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