文字サイズ
自治体の皆さまへ

令和6年度 木祖村の予算

5/31

長野県木祖村

■令和6年度の木祖村当初予算が木祖村議会3月会議で可決されました。
令和6年度木祖村一般会計及び特別会計の合計額は32億9,057万円となり、予算規模としては前年度と比較し0.3%(1,010万円)の増加となり、財政状況を踏まえた緊縮型となりました。
簡易水道事業会計は、新薮原浄水場建設本体工事の完了により資本的収支が大幅に減少しました。
下水道事業会計は、通常の維持管理業務が主となり収益及び資本的支出ともに減少しました。
本年度は、当初予算は第5次総合計画の施策大綱の推進を基本とし、『第2次木祖村まち・ひと・しごと創生総合戦略』各事業の検証を踏まえ、基本施策の積極的な推進に特に重点を置いた予算としています。
各会計の状況について、一般会計は木曽寮建設工事に伴う木曽広域連合負担金の大幅な減となりましたが、行政手続き標準化の対応や、防災倉庫建築、空き家対策推進事業などにより、令和5年度と比較して39,145千円(1.4%)の増額となりました。
国民健康保険特別会計は一般保険者において社保加入者の増加や、団塊世代の後期高齢者医療制度への加入により減少見込みとなっています。また、医療給付費も令和5年度と令和4年度を比較し大幅に増加している疾患がなく、構成割合の高い新生物疾患、内分泌疾患(糖尿病・脂質異常症)、循環器疾患(高血圧、脳梗塞など)が減少し全体として昨年度を下回ったことから、令和5年度と比較して38,574千円(12.2%)減額となりました。
後期高齢者医療制度特別会計は団塊世代の加入などにより令和5年度と比較して5,922千円(13.3%)の増額となりました。
簡易水道事業会計は中央監視システム外部設工事が始まりますが、薮原浄水場の第2期工事が完成したことから、令和5年度と比較して資本費支出は257,347千円(56.3%)の減額となりました。
下水道事業会計は通常の維持管理主となり償還金の減など、令和4年度と比較して資本的支出は3,739千円(2.6%)の減額となりました。

■令和6年度予算規模
※端数処理により合計額等が合わない場合があります。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU