■新年度を迎えて
令和6年度より公民館の体制が変わります。「薮原分館」と「わら原分館」が統合され、新生「薮原分館」として活動していくことになりました。5分館から4分館での体制となります。本村においては、人口減少や高齢化などにより、公民館ならずとも自治会組織など各種団体でなり手不足が深刻な問題となってきており、諸活動に支障が生じることが予想されています。
このような状況のもと、他分館においても同様な問題が顕在化していることから近い将来、再編等を視野に入れた公民館全体としての体制について検討が必要となってくるものと思われます。
また、コロナ感染症についての扱いが昨年5類に引き下げられ、感染リスクが低下したことから様々な事業の制限が緩和され実施してきましたが、全ての事業をコロナ禍以前の形で開催したのではなく、形を変えて実施してきました。例えばこれまで慣例により開催していた諸機関の参集での総会決議を書面だけで行う表決としたり、式典での来賓を縮小したり、これまでのやり方を見直しながら実施しました。今後はコロナ禍で得た貴重な経験のいい所を取り込んでこれをスタンダードとした対応に繋げていくことも必要であると考えます。今後も少子高齢化が進むことが明らかであり、公民館事業を遂行するには逆風となる環境下ですが、やり方を工夫するなどして事業を展開していかなければなりません。今年度からの新体制での出発を機に、心新たに公民館事業運営に努めてまいります。
村民の皆様方にはこれまで以上にご理解をいただき、ご支援ご協力をよろしくお願い申し上げます。
■令和6年度 本館事業計画
本館の事業計画については、3月に全戸配布されました「マナビー通信きそ」をご覧ください
■令和6年度 分館事業計画
◇薮原分館
・薮原分館とわら原分館の統合元年。それぞれの分館の特徴や経験を活かし、地域住民が気軽に集える公民館活動を行う。
大所帯となりますが、活動もダイナミックに行います。乞うご期待を!!
◇小木曽分館
・大勢の方が参加できる企画
・昨年度に実施できなかった企画を実施
◇菅分館
・若い人達の誘いに力をいれたい。
◇吉田分館
・集合での敬老会の開催と文化祭の展示
・住民の皆様のコミュニケーションの場を増やす取り組み
<この記事についてアンケートにご協力ください。>