人口減少、高齢化が進む木曽地域において公共交通を安定して確保するために、広域路線バスの運行の指針となる「木曽地域公共交通計画」を策定しました。
郡内6町村はじめ、県、交通事業者、地域住民が連携し地域公共交通網の再構築を行っています。
広域路線バスを運行することにより、どのように変わるのかご説明します。
■広域路線バスとは?
木祖村役場前を出発点とし、木曽病院まで運行するバスです。途中、木曽町日義地区や福島地区の町中を経由しながら運行します。
村では、高齢者や障がいをお持ちの方が乗車できる福祉タクシーを運行していましたが、広域路線バスは誰でも乗車できるバスとなっています。
令和7年10月から運行開始を予定しています。
現在福祉タクシーを木祖村から木曽病院まで運行していますが、令和7年10月からバス車両での運行となります。
また、福祉タクシーの場合は、予約制で、予約された方の家を周って送迎していましたが、広域路線バスが運行した場合は、村内の路線バスやデマンドタクシーを利用していただき、広域路線バスのバス停である「役場前」、「藪原駅」までご移動いただき乗り換えていただきます。
足の不自由な方は、予約制のドアtoドアの車両で巴淵まで送迎する車両をご利用いただけます。(巴淵で広域路線バスに乗り換えが必要になります。)
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