今年1月に行われたヒューストンマラソンにおいて、日本女子では18年ぶり4人目の2時間20分切りとなる2時間19分24秒で、日本歴代2位の記録をマークした新谷選手。
9月24日に行われるベルリンマラソンでの日本記録更新に挑むため、湯の丸高原で調整をしている新谷選手に9月5日インタビューを行いました。
新谷 仁美(にいや ひとみ)選手
所属:積水化学 TWOLAPS TRACKCLUB
・女子10,000mとハーフマラソンの日本記録保持者
■GMOアスリーツパーク湯の丸の使い心地や印象はいかがですか?
トラック、クロカン、トレーニングジム、食堂と、結果を出すために必要なトレーニング、リカバリーの環境が整っていて私にとってはベストな環境だと思っています。特にクロカンコースは、アップダウンが多くきついコースなのですがマラソンのベースをつくるのに最適です。
■頻繁に湯の丸へ来ていただいていますが、湯の丸以外に東御市内でお気に入りのスポットがあれば教えてください
GMOアスリーツパークに行く途中にあるお店にオフのときにチームメイトやスタッフと一緒に行きます。そこで食べる焼きチーズカレーが大好きです。
あとは、温泉が好きなので東御市内の温泉施設巡りも楽しんでます!
■11月には東御市マラソン大会が開催され、多くの市民が参加されますがアドバイスなどあればお願いします
私は常に結果を求めてしまって苦しみながら走っているのですが、それはあくまで仕事として大事なことだと思っています。東御市マラソン大会に出る方々はぜひ走ることを楽しんでほしいなと思います。レース中はもちろん苦しい場面もあるのですが、応援を背に、自然を楽しみながら乗り切ってください。終わった後はすべてが良い景色になると思います!
またマラソンを走るだけでなく、ボランティアをしたり、大会づくりから参加するなど走る以外にもマラソン大会を楽しんでほしいです!
■今後の目標を教えてください
今は9月24日にあるベルリンマラソンでの日本記録更新に向けて湯の丸でトレーニングをしています。その後の予定は未定なのですが、なにかの種目で記録を狙いたいと思っています。そのときはまた東御市に来てトレーニングをしたいと思います。
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