地域おこし協力隊が行く!

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■グリーンツーリズム・モニターツアー開催!

・西澤　たかせ隊員
「グリーンツーリズム」とは、「田舎で暮らすように過ごす」をテーマとした新しい観光の形です。従来の観光地を忙しくめぐる形ではなく、のどかな自然の中でのんびりと滞在し、作物の収穫など「体験」と「宿泊」をテーマにしたツアーです。今年9月、SNS等でモニター参加者を募集し、実験的にツアーを実施しました。

・食用ほおずきの収穫と、ジャム作り体験!ゆっくりと会話をしながら楽しみました。八重原の雄大な景色も参加者の心を打ったようです。

・初めての稲刈り体験!稲刈りから、はぜかけまで、本格的な農作業に汗を流しました。

宿泊は、築100年の古民家民泊「おみやど」さん。参加者からは「古民家に宿泊してみたかった」という声が多くあがっていました。夜は一緒に野外調理をし、星空の下で至福のひとときを過ごしました。東御での暮らしぶりや、農作業の様子など、会話がはずんでいたのも印象的でした。

◇モニターツアーを開催してみて
東御市は都心からアクセスが良いのにもかかわらず通過地点になりがちでした。宿泊して、朝や夕方、夜の良さも体験してほしいとこのツアーを企画したのですが、参加者からは「ほっと一息つけるゆとりが良かった」「宿泊すると会話が増える」との感想をいただき、嬉しく思っています。時間をゆったりと使った体験を通してコミュニケーションが充実すると、旅自体の満足度が上がり、印象もより強くなることが分かりました。冬にも楽しめる体験を用意し、来年度には本格的なツアーとして開催できるよう準備を進めていきたいです。(西澤)

編集担当：地域おこし協力隊　小林