文字サイズ
自治体の皆さまへ

地域おこし協力隊が行く! 2023.5 Vol.72

39/47

長野県東御市

◆2年ぶり!!令和4年度 地域おこし協力隊員活動報告会が開催されました!
3月29日(水)に、2年ぶりとなる地域おこし協力隊員活動報告会が、中央公民館にて開催されました。11名の協力隊員がひとりずつ、1年間の活動の成果や、東御市での生活、来年度の目標などについて報告しました。それぞれの隊員の活動に関連して複数の質問が出るなど、多岐にわたり東御市の今後についても意見が交わされました。

◇ワイン and ビアミュージアム
・昨年度よりワイン販売開始!初月は目標の14倍の売り上げ!
・その後も売り上げが昨年比を上回るペースで好調!
(大山隊員、米田隊員、松浦隊員)

◇文化振興
・「火のアートフェスティバル」30周年事業を実施
・場内マップの導入
(平島隊員)

◇海野宿『うんのわ』
・ワンデイシェフランチ、大好評!
・海野宿検定を創設、実施
・施設の整備、地元との関係づくりに注力
(仲野隊員、山村隊員、鬼頭隊員)

◇情報発信
・YouTube東御市チャンネルの登録者1400人超!(3月時点)
・動画を67本制作!
(小林隊員)

◇空き家対策
・移住体験交流施設「102」(いちまるに)の修繕、オープン!
・空き家バンク物件の登録、管理
(吉井隊員)

◇観光振興
・FM軽井沢で東御の魅力を発信
・グリーンツーリズムの再開準備
・湯の丸スノーシューツアー大幅増!スキースクール講師デビューも
(西澤隊員、藤本隊員)

◇~活動報告会を終えて~
協力隊全員が「東御をもっと元気にしたい」という熱い思いを持っていると強く感じました。実際に売り上げや集客につながっているとの報告もありました。「移住してから毎日温泉に入っている」「山の景色に心が癒されている」など、東御での生活を満喫している様子も伝わってきました。
一方で、課題と感じる点についても各隊員が言及し、共通点もありました。特に、車移動に慣れていない移住者としての立場から、交通面の不便さを指摘する声が多くありました。花岡市長からは、市内の人間関係を深めていくことで、そういった不便さは解消できるのではないかとの指摘がありました。
逆に言えば、この街には便利な交通網が欲しいと思える「行きたい場所」がある、「会いたい人」がいるということ。不便さを乗り越えても「行きたい」「会いたい」と思っていただけるように、来年度も協力隊は力を尽くします!
地域おこし協力 小林 拓馬

編集担当:地域おこし協力隊 小林

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU