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【特集】世界水泳2023福岡大会出場選手 スペシャルインタビュー

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長野県東御市

「この施設で自信をつけ、大会本番を迎えたい」

7月14日から開幕する世界水泳2023福岡大会に向け、GMOアスリーツパーク湯の丸で強化合宿に励む競泳日本代表選手に、6月24日インタビューを行いました。
この日は、トップスイマーの練習が市民に一般公開され、インタビュー取材と合わせて、見学をした現役中学生スイマーからの質問に答えていただきました。市公式YouTubeで公開中です。
ぜひご覧ください。

・成田 実生(なりた みお)選手
(2023年日本選手権記録)
200m個人メドレー 優勝
400m個人メドレー 優勝

・池江 璃花子(いけえ りかこ)選手
(2023年日本選手権記録)
50m自由形 優勝
100m自由形 優勝
50mバタフライ 優勝
100mバタフライ 優勝

・吉田 冬優(よしだ ふゆ)選手
(2023年日本選手権記録)
200m自由形 4位

・松元 克央(まつもと かつひろ)選手
(2023年日本選手権記録)
100m自由形 優勝
200m自由形 優勝
100mバタフライ 優勝

◆GMOアスリーツパーク湯の丸での合宿の意図と世界水泳福岡大会の目標をお聞かせください。
◇松元克央選手
世界水泳に向け、ここが最後の強化合宿として取り組んでいます。
この施設で自信をつけ、大会本番を迎えたいと思っているので、非常に大事な合宿となっています。この環境で泳げていることに感謝の気持ちでいっぱいですし、この合宿での成果を活かして世界水泳では、メダル獲得を目指し頑張りたいと思っています。

◆今回の合宿の感触はいかがですか。
◇吉田冬優選手
3年前にGMOアスリーツパーク湯の丸の施設を初めて使用し、今では、年に多くて3、4回来ています。今年の4月以降からは、ほとんどのトレーニングをこの施設で行っています。準高地は、平地よりも水中・ウエイトトレーニングが1・5~2倍負荷がかかり辛いですが、泳ぎやすいプールや宿泊施設の利便性の良さ、栄養満点なご飯を食べ、疲労回復出来る環境が整っているため、平地で行うトレーニングよりも自分を追い込むことができています。大会に向けてこれ以上ない準備が出来る場所だと思っていますし、この施設で練習できることに感謝しています。
世界水泳では800mリレーに出場し、日本チームとして決勝の舞台へ進出、いい順位を取ることを目標に頑張ります。応援よろしくお願いします。

◆準高地での強化合宿に至った経緯と心境を教えてください。
◇池江璃花子選手
準高地以上の施設でトレーニングをするのが病気にかかる前の2018年以来だったため、恐る恐るというか、試行錯誤というか、不安な気持ちを持ちながら、この施設でトレーニングを始めました。合宿を始めた3日間はあまり無理しすぎずトレーニングをしてきましたが、ここが世界水泳に向けての最後の強化期間の合宿になるため、明日、明後日からは、しっかりと強化練習を積み、大会でいい記録を出せるように頑張りたいと思います。
世界水泳では、7種目にエントリーしているため、毎日レースがあり、すごくタフな8日間になりますが、リレーではチームのために、個人では自分の目標をクリア出来るように頑張りたいと思います。

◆見学に来た次世代へのエールと世界水泳に向けた意気込みをお願いします。
◇成田実生選手
まだまだアドバイス出来るような立場ではありませんが…小さい頃は練習で泣いたりもしていました。ただ、毎日休まず練習をして、今があるので、皆さんも頑張ってほしいです。
合宿に入る前の大会で、あまりいい結果が残せず、自分のコンディションが落ちていますが、焦らず、この準高地でのトレーニングに順応して、コンディションを上げ世界水泳に向け頑張りたいと思います。

◆東御市民に向けてメッセージをお願いします。
◇松元克央選手
日本の準高地で合宿のできる環境があることは素晴らしく、海外に行くよりも国内でトレーニングできることは選手にとって負担が少なく強化に繋がりやすいです。この環境のの中で、美味しいご飯が食べることができ、過ごしやすい施設があることは、準高地で練習する選手にとって、プラスの要素しかありません。僕たち選手が、市民の皆さんへ何か返せるとしたら、結果で返すしかないと思っているので、しっかりいただいた恩を返せるよう、大会へ向け1日1日トレーニングを頑張りたいと思います。

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