◆容器包装プラスチックの品質調査
容器包装プラスチックは、中間処理業者で手選別のうえ圧縮梱包(ベール品)し、再商品化事業者がリサイクルしています。品質の維持・改善のための品質検査が5月11日に実施されました。
今回の品質検査の結果では、サンプル重量60.57kgに対し、もやせるごみや容器包装以外のプラスチックなど6kgの違反物が混入していました。評価項目が3項目あり、それぞれA・B・Dの順に評価されます。2項目についてはAの高評価が得られましたが、医療系廃棄物や危険物の混入に関する「禁忌品有無評価」ではカミソリやインシュリン注射器などが混入していて、D評価となってしまいました。
◇適切なリサイクルと安全のために
もやせるごみなどの違反物が混ざると、適切にリサイクルすることが難しいだけではなく、ケガや感染症のおそれもあります。
また、品質が低く改善されない場合には、受け入れ拒否により処理費用が増大するといったことも考えられます。
あらためて分け方・出し方の確認をお願いします。
※カミソリは、もやせないごみ(その他金物等)、インシュリン注射器は医療系廃棄物になりますので医療機関へご相談ください。
問合せ:生活環境課 クリーンリサイクル係
【電話】63-6814
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