下水道へ雨水が流れていないか確認をお願いします

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市の下水道は、汚水と雨水を別々に流す「分流式下水道」です。
下水道に雨水が流れ込むと、下水道管や下水処理施設の能力を超えて、各家庭からの生活排水が流れにくくなるほか、下流域で汚水がマンホールからあふれる原因となります。
汚水処理における維持管理費用は、皆さまの下水道使用料でまかなわれており、雨水が流入することで汚水処理量および費用が増加します。
下水道へ雨水が流れていることが確認できた場合は、早急に排水設備指定工事店に依頼していただき改修をお願いします。(改修費用は個人負担となります)

◆宅地内における雨水流入の確認方法
(1)雨天時に家庭の水道を閉めた状態にする。
(2)下流の汚水ますを開け、水が流れていないか確認する。水が流れている場合は、雨水の流入が考えられます。
(3)汚水ますを閉める。(事故やけがの原因となるので、確実に閉めたことを確認してください)

◆9月10日は、下水道の日
8月から10月は、1年を通して短時間に多くの雨が降る台風シーズンです。なかでも9月10日は、立春から数えて220日にあたり、昔から「大きな台風が来る日」として警戒されてきました。この大雨に備える特別な日が「雨水の排除」という下水道の役割とつながり「下水道の日」と定められています。下水道や汚水処理施設は、生活や産業から排出された水をきれいにして自然に返す重要な役割をしています。この機会に、各家庭の排水設備を確認していただき、下水道の大切さをもう一度考えてみましょう。

問合せ：上下水道課　下水道係
【電話】64-5874