【まるごと生活百科】国民年金アドバイス

26／43

◆20歳になったら国民年金
国民年金は、年をとったときや病気や事故で障害が残ったときの生活を現役世代みんなで支えようという考えで作られた仕組みです。国民年金は20歳以上60歳未満の方の加入が義務付けられています。

◇国民年金加入のお知らせ
・20歳になってから、概ね2週間以内に日本年金機構から「国民年金加入のお知らせ」「基礎年金番号通知書」「国民年金保険料納付書」が送付されます。
※「基礎年金番号通知書」は加入する年金制度の変更や年金の請求手続きなどに使用しますので大切に保管してください。

◇お知らせが届かない方
・20歳になってから約2週間程度経過しても「国民年金加入のお知らせ」が届かない人は国民年金の加入手続きが必要なため、市役所または年金事務所で手続きをしてください。
※厚生年金加入者およびその扶養となっている配偶者は除きます。

◇毎月の保険料
・国民年金保険料は、月額16,520円(令和5年度)
支払いをせず未納のままにしていると、将来65歳から受け取る老齢基礎年金の額が少なくなったり、事故や病気で障害が残ったときに受け取る障害基礎年金がもらえなくなります。

◇払えないときは…
・学生であったり、収入がなくて国民年金保険料が支払えないときは、免除・納付猶予や学生納付特例制度があります。老後や万が一のときに備えて、保険料の支払いが難しい場合は、未納にするのではなく、免除・納付猶予または学生納付特例を申請しましょう。

問い合わせ先：
小諸年金事務所【電話】0267-22-1082
市民課　国保年金係【電話】75-8810