市を代表する作物〝巨峰〟にスポットをあて、子どもたちが巨峰の栽培から販売までの課程を通し地域の農業を学び、体験できる「とうみ巨峰倶楽部」の活動日誌。
今回が集大成!とうみ巨峰倶楽部の最後の活動報告です!
◆ぶどう染めでオリジナルTシャツ作りに挑戦
DAY:9月14日
これまで、ぶどうの栽培についての勉強や体験などを行ってきましたが、今回は、ぶどう染めに挑戦しました。
染料として使うのは、二番成りのぶどう。ぶどうのしぼり汁などを鍋で煮出して染液を作ります。そこにTシャツを浸けて染色しました。浸ける際に輪ゴムなどでくくり、白く残る部分を作ることで、世界に一つだけのオリジナルTシャツができあがりました。巨峰の王国まつり当日は、この倶楽部オリジナルユニフォームを着て、販売PRを行いました。
◆巨峰の王国まつり本番!
DAY:9月21日〜9月22日
いよいよ「巨峰の王国まつり」の当日。東御市を代表する農作物〝巨峰〟について、栽培・収穫・加工・販売など、色々なことを学び、体験してきました。当日は、(とうみ)未来ぶどうプロジェクトの皆さんと「つぶカップぶどう」を販売。販売テントには、部員が手作りした看板をならべ、お客さんの目を引いていました。テントでの販売体験のほか、会場内を練り歩き手作りチラシを添えて出張販売を行いました。また、ステージではクイズ大会を開催し、大勢の方が参加くださり、盛り上がりました。
当日を含め全10回の活動を通じて、巨峰や地域の農業の魅力を知った部員たち。これからも地元東御市をもっと好きになって、農業や農作物を身近に感じてくれることを願っています。
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