市では、財政の透明性を高め、住民に対する説明責任をより適切に果たすとともに、財政の効率化・適正化を図るため、現金主義・単式簿記による予算・決算制度を補完するものとして、国の「統一的な基準」に基づく財務書類(貸借対照表、行政コスト計算書、純資産変動計算書および資金収支計算書)を公表しています。
企業会計の発生主義・複式簿記を採用することで、現金主義・単式簿記だけでは見えにくい減価償却費といったコスト情報、資産・負債といったストック情報の把握が可能になります。
財務書類の基礎となる令和4年度の一般会計等財務書類の状況は次のとおりです。
◆東御市の連結範囲
◆一般会計等財務書類(令和4年度)
◇貸借対照表
年度末時点で、地方公共団体がどのような資産を保有しているのかと、その資産がどのような財源でまかなわれているのかを対照表で示したものです。
◇純資産変動計算書
純行政コストに一般財源や、国県支出金などの特定財源を計上して、貸借対照表の純資産が1年間でどのように変動したかを表すものです。
◇行政コスト計算書
経常的な行政サービスに要する費用と、使用料・手数料などの収入を対比させたものです。
◇資金収支計算書
1年間の資金の流れを収支の性質(業務活動、投資活動、財務活動)に応じて表したものです。
※各金額は表示単位未満を四捨五入しているため、合計と一致しない場合があります。
※財務書類は、市ホームページに掲載しています。
問い合わせ先:総務課 財政係
【電話】64-5901
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