5年ぶりに姉妹都市オレゴン州マドラス市へのホームステイ派遣事業が復活し、3月19日から27日まで、市内在住の高校生5名と引率者1名(友好協会員)の合計6名が参加しました。高校生たちが異文化に飛び込み、たくさんの経験をし、成長した9日間。それぞれの思いをご覧ください。
◇ホームステイスケジュール
3月19日 東御市➡羽田➡シアトル➡ポートランド
20日 ポートランド➡マドラス着
21~24日 ホームステイ、マドラス高校訪問等
25日 マドラス➡ポートランド
26~27日 ポートランド➡シアトル➡羽田➡東御市着
◆参加者の声
初めての飛行機や海外でしたが、たくさんの出会いがあり、楽しい思い出ができました。高校では、学校食や授業の受け方も日本と違いましたが、多くの生徒が親切に教えてくれました。ステイ先では毎日美味しいご飯を食べ、一緒にゲームをしたり、犬たちと遊んだ時間が楽しくて、日本に帰りたくなくなりました。
宮下 奏海(みやした かなみ)さん(本海野)
僕は今回の企画で初めて米国本土に上陸しました。“自由の国”というのが本当であることを目の当たりにしました。学校でもみんな自由に勉強をし、将来の職業を決定して、それに向かって頑張っていて、日本との違いを感じました。海の向こう側の人が本当に生きていることを実感しました。
箕輪 一輝(みのわ かずき)さん(御牧原南部)
私は小さい頃から英語に興味があり、応募しました。実際に行ってみると、関わる人皆が笑顔で明るく接してくれました。また、アメリカの日常が私にとっては非日常であり、とても良い刺激になりました。この経験を大切にし、さらに英語学習に励んでいきたいと思います!
武井 咲香(たけい さやか)さん(切久保)
初めての海外だったので、丁寧な研修があって助かりました。ステイ先ではうどんとめんつゆ、油揚げを持って行ってきつねうどんを作りました。日本より火力が強くて驚きましたが、おいしいと言ってもらえました。日本のお菓子・ポケモンカードはマドラス高校の生徒に喜んでもらえました。
渡邉 音人(わたなべ おと)さん(西宮)
ホストファミリーも高校でも、みんなあたたかく接してくれて嬉しかったです。東御市の紹介プレゼンをしたら、たくさん質問をしてくれ、見てくれた皆さんも楽しそうでした。ステイ先ではヤギを飼っていて、お世話もしました。帰りの飛行機で少し酔ってしまいましたが、楽しくてあっという間の9日間でした。
佐野 凛斗(さの りんと)さん(出場)
◇引率者
東御市国際友好協会会員 山越 真理子(やまこし まりこ)さん(西宮)
今年のホストファミリーにはマドラス市長を含め市役所関係者が複数おり、東御市からの訪問を快く迎えてくれました。高校生たちはホストファミリーやマドラス高校生に恵まれ、有意義なホームステイができたようです。この繋がりを大切に、今後もマドラスとの友好関係が長く続くことを願います。
問い合わせ先:東御市国際友好協会事務局(地域づくり支援課)
【電話】75-5506
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