「スポーツの秋」と「食欲の秋」。そして…健幸の秋!!
残暑も去り、体を動かしやすい季節ですが、健幸的な生活を送っていますか?栄村の中では散歩している方を多く見かけるようになっています。健康支援係でも皆さんに散歩をお勧めしていて、その目標は65歳未満8,000歩、65歳以上6,000歩です(健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023より)。
歩くことは、メンタルヘルスや生活の質を改善できたり、高齢者の寝たきりや死亡を減少させる効果が認められています。京都には『哲学の道』、ドイツには『哲学者の道』と呼ばれる場所があり、偉人たちは歩きながら瞑想や思索にふけていたようです。じっとしているのではなく、歩くことで体と頭をスッキリしませんか?偉人たちを超えるアィディアが思い付くかも?
◆散歩(運動)をする際の注意点
瘦せすぎていたり太りすぎていたり慢性疾患を有する人は、いきなり運動するとかえって体に負担になってしまいます。人と会話しながら歩いても苦しくない程度の速さで歩くことから始めてみましょう。
◆健幸の為の健診・検診を受けていますか?
健康支援係では該当される方に、健診・検診についてのお知らせを10月中旬に発送しています。特にがん検診については、NHK「あしたが変わるトリセツショー」と連携したお知らせを発送しています。番組HPには放送内容が掲載されているので、見逃した方は「トリセツショー がん検診」で検索してみてください。
■健幸活動報告
栄村ACEプロジェクトはご存知でしょうか。
(1)体を動かすこと(Action)
(2)自分の体を知ること(Check)
(3)きちんと食べること(Eat)
上記の3つの取組を通し、栄村の皆さんが“健康で幸せになれる”健幸づくりを推進しています。
10月20日(日)に行われた栄村総合文化祭ではACEプロジェクトとして北信総合病院のスタッフと協力して、自分の体を知るきっかけづくりを目的にブースを出展しました。
今年度は、野菜が足りているかを測定できる“ベジチェック”や筋肉量や体脂肪率を測れる体組成計、ガムを噛んで咀嚼力チェックを用意し、100名を超える方に体験していただきました。体験された方からは、「普段家では体重しかわからないから、こんなに詳しく体のことがわかるのはおもしろい」、「動けているからもっといい結果になると思ったのに…」、「思ったより野菜がとれてたなぁ~」と、いった感想がいろいろ聞かれ、結果を見ながら、自分の生活を振り返っていました。
自分の健康は自分で守れるように、ACEプロジェクトとしても様々な仕掛けを今後も考えていきますので、1人でも多くの村民の方に賛同いただき1人ひとりが健康になれる村を目指していきましょう!
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