姉妹都市である武蔵村山市児童との交流及び普段経験の出来ない多人数学級での学びを体験するため、武蔵村山市立第八小学校に二泊三日の学校体験交流を行いました。
第八小学校の6年生は、栄小の6年生と比べると約14倍の約110名になります。
初日は第八小学校の児童が盛大に歓迎をしてくださり、運動会のために練習しているソーラン節を披露してくれました。栄小学校からは自己紹介と四季折々の栄村の様子を紹介しました。
6年生は今回「にじいろ (に)っこり笑顔で (じ)かんを守り (い)ろいろ挑戦 (ろ)くねんせい」を目標にそれぞれ課題を持ち取り組みました。
第八小学校の児童と三日間のうちに仲良くなれるか…心配な面はありましたが、二日目からは休憩時や給食時に仲良く遊んだり会話をする様子が伺えました。
学校体験を通じ、栄村と武蔵村山市のそれぞれの良さに気が付きました。今回の経験が、これからの学校生活や将来を考えるきっかけとなり、郷土愛を持ち成長して欲しいと願っています。
◇9月10日(火)(1日目)
【栄小学校 出発】
【武蔵村山市立第八小学校】
・歓迎会、自己紹介や栄小の紹介
・6限体育でソーラン節を一緒に踊る
【武蔵村山市役所 市長表敬訪問】
・市長と会談(1日目の感想など)
◇9月11日(水)(2日目)
【武蔵村山市立第八小学校】
・1~5限授業体験
・給食、掃除
【国立感染症研究所村山庁舎】
・ウイルスに関する勉強
・ワクチンの作り方を学ぶ
◇9月12日(木)(最終目)
【武蔵村山市立第八小学校】
・1~5限授業体験
・給食、掃除
・各クラスでお別れ会
・6年生全員で記念撮影
【栄小学校 到着】
◆6年生の感想
※詳しくは、本紙5ページをご覧ください。
[浦野教諭より]
武蔵村山市との交流事業に参加した子どもたちは、他校で学ぶ経験を通じて、心にいっぱいエネルギーを溜めたようです。それは、「第八小学校の6年生に手紙を書きたい。」「ソーラン節をみんなで踊りたい。」と、子どもたちから自然と出てきた「○○したい」という言葉や、給食の時間などに武蔵村山市での思い出をうれしそうに話す子どもたちの姿から感じました。この心に溜まったエネルギーをこれからの生活の中で発揮していく姿を見たい、そして応援したいと思っています。
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