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自治体の皆さまへ

村民みんなで『自学共育!』

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長野県栄村

栄村教育委員会報No.22
発行:栄村教育委員会事務局
2024年3月号

【子ども教育係】
◆『みんなで学校をつくろう!』シーズン2終盤へご参加を!
「現在進めている新しい学校創りに興味があり、ひとり一人が尊重される学びの場ができ、栄村で育ち、栄村の良さを知っていくことで、より良い村になると思います。」
これは、3月末栄村に移住を決められた方から寄せられた文章です。
「新しい学校」は、決して子どもたちだけの為ではなく、村民皆さんが自由に集えるカフェスペースや交流場所、天候の悪い日でも楽しめるプレイルームなど村民誰もが集える場として現在検討がなされています。
既に学校が移住促進にもつながっています。行政主導で説明し納得いただくのではなく、村民主体でワークショップが進められ決定していく過程も大変珍しいということで各種マスコミの取材も増えています。3月26日には、業者からいよいよ基本計画の提案がなされますので、多くの皆さんのご参加をお待ちしております。
4月からは、この計画をもとにいよいよ基本設計に入っていきます。

【生涯学習係】
◆村民アルペンスキー教室
2月4日(日)と17日(土)に村民アルペンスキー教室を開講しました。参加者は延べ29名で、小学生からシニアまで幅広い年齢層の参加がありました。
両日とも天候に恵まれ、時間いっぱい楽しんで滑ることができたようです。
栄スキースクールの講師の皆さん、ありがとうございました。

◆農村広場の使用には申請が必要です
いつも農村広場をご利用いただきありがとうございます。
農村広場(グラウンド)は村で管理している社会体育施設で、使用には申請・許可が必要です。
スポーツで使いたい、冬にスノーモービルで走りたいといった場合には、一度教育委員会事務局までご相談ください。

問合せ:教育委員会事務局 生涯学習係
【電話】0269-87-3118

◆体幹トレーニング講座
2月5日(月)、19日(月)、26日(月)にNPO法人Tapの浜崎トレーナーを講師に、ヨガマットやバランスボールを使った体幹トレーニング講座を開催しました。

【子ども教育係】
◆栄中 ジビエを学ぶ・ジビエを食す
1月23日(火)にBeastCaptor(ビーストキャプター)合同会社の阿部浩子さんと月岡健治さんに来校いただき、熊についての学習会を行い、近年発生した熊による人身事故のお話を伺いました。また、NPO法人信州ツキノワグマ研究会の浜口あかりさんからはツキノワグマの生態についてオンラインでお話をうかがいました。
学習会が終わった後、生徒達は興味深く、阿部さんと月岡さんが持ってきてくださった熊の毛皮や熊やキョン、ウミガメの頭蓋骨に触れていました。
1月24日(水)にはBeastCaptor合同会社から提供していただいた熊汁を給食でいただきました。月岡さんが「熊は脂を食する」とおっしゃっていたので、汁に含まれた熊の脂をしっかりいただきました。

◆保育園 常慶院の「涅槃図(ねはんず)」見てきました!
2月15日(木)に箕作の常慶院でお釈迦様の命日だけに公開する涅槃図を見学し、みみ団子をいただいてきました。
大きな涅槃図に圧倒され、じっと見ていた子供たち。描かれているもの一つ一つに意味があることを知りました。他の掛け軸の閻魔大王も印象に残ったらしく、「閻魔大王怖かったね。でも悪いことをしても、心を変えると大丈夫なんだって。」と話していました。
毎年保育園では2月に郷土食のみみ団子を食べます。ふるさとの味、文化、子ども達の中にずっと残りますように…。

◆栄小 スキー学習をがんばっています!
今シーズンは例年より積雪は少なめですが、子どもたちは、クロスカントリースキー、アルペンスキーの学習に励んでいます。クロスカントリーは今泉や校庭のコースで練習しています。学習の成果は、2月22日(木)開催の「栄小スキーフェスティバル」で保護者や地域の皆様に披露しました。アルペンは全校アルペンスキー教室を2回開催しました。お昼のカレーライスもおいしく、一日アルペンスキーを堪能しました。村の冬の自然の中でスキーに励み、楽しむ栄っ子たちです。

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