地域おこし協力隊通信 Vol.94

12／20

(秋山地区担当　砂川 界)

皆様こんにちは、秋山郷地区の協力隊をしている砂川です。

去年一昨年と雪の少ない年が続いていましたが、今年は12月から早速の降雪となり、地域の方も12月にここまで降るのはなかなか珍しいと仰っていたので、例年に比べて今年の雪は多くなりそうだなと感じております。

朝方雪が積もることが予想される場合は、除雪の方が早朝に出動して秋山の除雪を行います。雪が降っている日は、朝の4時くらいには外で重機の音が聞こえます。

雪が積もればスタンドの営業も当然影響が出ます。朝はまずスタンドの敷地内の除雪から始まります。それなりの広さがありますし、小型の重機で除雪するにも、給油機の近くや建物周辺など重機ではやれない場所は手作業で雪を掻く必要があるため、大体半日はかかってしまいます。その後の雪を降ろして、配達の依頼があれば配達に向かいます。タンクローリーのタンクに燃料補充するためのハッチはタンク上部にあるので、雪が降ると埋まってしまうだけでなく凍って開かなくなるため、カバーを自作して取り付けてあります。

まだまだ栄村の雪の時期はこれからが本番なのでどれくらいの降雪量となるか、期待半分、心配半分といった感じです。余談ですが先日、長野放送からスタンド一日密着取材を受けました。この文章が掲載されている頃には放送済みかもしれませんが、ちょうど雪の日のスタンドの様子も撮られていると思うので、過去の放送が見られそうであれば是非ご覧になってみてください。