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学校給食センターだより

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長野県白馬村

・給食センターは奥が深いのです。

今年度も残り少なくなりました。ご家庭で給食は話題になっていますか?
3月は、もうすぐ給食を卒業してしまう中学3年生の皆さんの思い出に残るように、思い出献立なども予定しています。今回は、栄養士が献立をたて、「おいしくなぁれ」と魔法をかけた2月、3月の、「めだま」を村男が見聞します。

◆めだまその1 日本中で食べて応援
~北海道産ホタテをおいしく食べて生産者を応援しよう~
2月、3月の給食には、北海道産のホタテ(貝柱)が登場します。北海道の水産物は、福島第一原発のALPS処理水(多核種除去設備等処理水)の海洋放出に伴い、海外では同じ日本産として輸入が禁止されるなどの風評被害があります。水産事業者が安心して水産業を続けていけることを目的に、全国で「食べて応援しよう」と取り組んでいるもので、村もこの事業に参加するものです。
2月はホタテ応援スープを、3月はホタテを丸ごとフライで提供する予定です。北海道のおいしいホタテを味わいましょう。

◆めだまその2 給食×学習
~オーガニックってなんだろう~ オーガニック給食提供に併せた学習会(学習会は白馬中学校で実施)
2月14日の献立は「オーガニック米」を使ったカレーを予定しています。最近耳にする言葉ですが、まだなじみが薄いと思います。まずは食べてオーガニックを体験してみます。いつも給食で提供しているお米とは栽培方法が違うので、お米の見た目も少し違うかもしれません。
当日は白馬中学校の生徒を対象に「有機(オーガニック)栽培の農業」と「一般的な従来の農業」を行っている生産者を講師に迎え、「有機農業」と「従来の農業」の違いと、白馬村の農業についての学習会を開催します。学習会のあとは、普段は直接会うことがない生産者と生徒が、一緒に給食の試食をします。

◆めだまその3 祝卒業(給食をおいしく食べてくれてありがとう)
~思い出献立~ 各学校の希望献立も実施します。
中学3年生は、中学校を卒業すると同時に9年間の給食からも卒業になります。そこで、中学校では新給食委員会が初仕事として、卒業する3年生に思い出に残った献立や食べたい献立のアンケートを取りました。そのアンケートをもとに、給食委員会がまとめた「思い出献立」を、栄養士が栄養バランスを整え3月に提供します。9年間の義務教育期間を思い起こし、笑顔あふれるひとときとなるような献立にします。
小学校の希望献立は、南小150周年記念献立として1月に実施、北小は12月と3月に家庭科で6年生が調理した献立を実施します。卒業するみなさん、在校生のみなさんそれぞれが、新しい学年にむけて元気よく進めるように、3学期も栄養満点な給食を提供していきます。

このコーナーでは、学校給食の献立レシピもご紹介します。お子さんが、「お家でも食べたい」と言ったものなどありましたら、学校の先生やPTAの給食担当の方にお伝えください。お待ちしております。

お問合せ:白馬村学校給食センター
【電話】0261-72-5143

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