現在、白馬村ではサル、イノシシ、シカ、クマ等の野生鳥獣による農作物等の被害が発生しています。村では白馬村有害鳥獣被害防止対策協議会(JA、白馬猟友会長、各区長等)を組織し、対策にあたるとともに、各地域に草刈り等の環境整備をご協力いただき、地域ぐるみで対策をすることが重要と考えます。
また、このような有害鳥獣の駆除や追払いについては、村長が「鳥獣 被害対策実施隊(主に白馬猟友会、農政課職員)」を任命し、駆除や追払いを実施しています。サル等へ花火等を使う追い払いや、罠や猟銃を使った定期的な有害鳥獣の駆除の他、里山周辺にクマ等の大型獣が出没した場合は、緊急的に駆除する場合もあります。近年は一昔前に比べ、野生鳥獣の被害や目撃情報が増加傾向にありますが、特に今年については昨年と比べても目撃情報が倍増している状況です。
駆除にあたる鳥獣被害対策実施隊員は写真のような服装(オレンジ色のベスト・帽子)で業務にあたっています。法令の遵守はもちろんですが、野生鳥獣の出没状況によっては、集落等の近くで業務にあたることもありますので、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします。
◆参考 クマ目撃情報
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※R5は10月15日現在
お問合せ:白馬村役場 農政課
【電話】0261-85-0766
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