中信森林管理署白馬森林事務所・白馬治山事業所新庁舎 竣工となりました

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令和5年8月3日に林野庁中部森林管理局の中信森林管理署白馬森林事務所・白馬治山事業所の新庁舎竣工式が行われました。これまで白馬町区に所在していた白馬森林事務所と八方口区に所在していた白馬治山事業所とが統合され、新たに八方口区の県道白馬岳線沿いに建築されました。
管轄はこれまでどおり白馬村と小谷村の国有林ですが、本村の国有林は、西山の白馬三山側に位置し、村の森林面積の約3割を占め、急傾で脆い箇所も多いため、日頃からの森林・治山整備が大変重要です。また、登山道整備、希少野生動植物保護、有害鳥獣対策等に取り組んでおり、今後更なる森林環境施策推進に期待がされます。
なお、新庁舎は環境に配慮した「CLT(CrossLaminatedTimber：直交集成板)」技術を活用して建築されました。CLTとは「ひき板」を繊維方向が直交するように積層接着したパネルのことで、国産材CLTを活用した中高層建築物の木造化による新たな木材需要の創出が期待されます。

お問合せ：
林野庁中信森林管理局　中信森林管理署【電話】0261-72-2039
白馬森林事務所・白馬治山事業所【電話】0261-72-2412