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HAKUBA H.S. Report Channel 白馬高校レポートチャンネル

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長野県白馬村

◆6月22日・7月7日 おもてなし実習
国際観光科3年の「グローバル観光」という授業の一環で、白馬を訪れる観光客の方々をおもてなしする実習を行いました。
6月22日に行った事前学習では、県の観光誘客課にご協力いただき、長野県のPRキャラクター「アルクマ」にも登場してもらい、職員の方からアルクマに関する講義をしていただきました。講義の後半では、生徒の1人がアルクマに扮して接客の仕方を学び、観光客の方々へのおもてなしの練習を行いました。
7月7日には、JRの観光列車「リゾートビューふるさと」に乗って白馬を訪れた観光客の方々をアルクマと一緒に白馬駅でお出迎えしました。改札を出たところではアンケート調査を行い、乗客の方々には快く答えていただきました。
アンケート調査を行った生徒は「他府県からの利用客が多く、改めて白馬は全国で人気の観光地だと実感した。次は海外の人に積極的に英語で話しかけるようにしたい」と感想を語りました。今後、9月までに5回にわたっておもてなしの実習を行い、村の魅力を観光客の方々に発信していきます。

◆7月4日 主権者教育
白馬村選挙管理委員会の皆様にご協力いただき、選挙権を持つ18歳の生徒を含む3年生が模擬投票を通して選挙や政治についての理解を深めました。
選挙管理委員会の担当者の方から投票の意義についてご説明いただいた後、架空の候補者の政見放送と選挙公報を見て、候補者に一票を投じる体験を行いました。
参加した生徒たちからは「これまで難しいイメージだった選挙が、今回の体験を通して身近に感じられた」、「自分も気軽に投票に行けることがわかった」などの感想が聞かれ、選挙や投票に対する意識が変わったようです。
今後、投票や選挙をきっかけに政治や自分の身近なことに興味を持って、それぞれの立場からよりよい社会づくりに参画していってくれることを願っています。

◆7月14日~16日 第72回しろうま祭
第72回しろうま祭を開催しました。今年は「超越」をテーマとして掲げ、限界や想像をはるかに超えるしろうま祭をみんなでつくりあげることを目指しました。
今年の全校制作は廃スノーボード板を使ったベンチ製作です。3年生の生徒からの提案をきっかけに、白馬村でスノーボード板のリユースなどを手掛ける(株)モンスタークリフ様から廃スノーボード板をご提供いただき、今回の全校企画が実現しました。制作では、全校生徒全員が購入した木材のカット、防腐剤塗り、ボードと木材の接合などの作業を行いました。ベンチは全部で26基製作して、しろうま祭中、体育館下の食事スペースで来場者の皆さんに使用していただきました。
各教室での企画展示は、それぞれが来場客を楽しませる工夫で溢れていました。昨年に続いて2回目の企画となる白馬高OB・OGの方々主催の「地域企画展」は、様々な分野で活躍されている卒業生からの思い出エピソードやメッセージの展示、白馬高校の過去・現在・未来を紹介する展示に加えて、今年の目玉として「村ガチャ」を設置し、多くの来場者の方々にお試しいただきました。「村ガチャ」については本校ホームページの『白馬高校日記』で詳しくご紹介していますので、併せてご覧ください。
体育館ステージではダンス部や吹奏楽部、軽音学部がステージ発表を行い、大きな盛り上がりを見せました。体育館下のスペースでは、食品販売やマッサージ、ネイルなどのPTAの皆様による出店や地域のお店のキッチンカーも大盛況で、賑わいに華を添えてくださいました。
日頃お世話になっている地域の方々に目一杯楽しんでいただけるよう、生徒一人ひとりが全力で準備に取り組み、盛大なしろうま祭を開催することができました。多くの地域・保護者の方々にお越しいただき誠にありがとうございました。

令和5年8月23日(第182号)
発行:白馬高校 教務係
【電話】0261-72-2034(代表)
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