◆健全化判断比率
◆資金不足比率
※企業会計などの資金不足は該当がありませんでした。
「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」に基づき、令和5年度決算数値から算定した財政健全化判断比率をお知らせします。
公表する指数のうち、実質赤字比率、連結実質赤字比率、資金不足比率については関係する各会計での赤字、資金不足はありませんので、公表する数値はありませんでした。
実質公債費比率は15.6と前年に比べ1.3ポイント増加しました。指数は前2年度の数値を加えて3か年の平均値で算定します。これは、元利償還金が増加していることなどによるものです。
将来負担比率は4.7で前年度に比較して17ポイント改善しました。これは、地方債現在高や債務負担行為の支出予定額などから、基金残高などを差引くことで計算します。令和5年度は北アルプス広域連合等組合への負担の額が増えましたが、地方債は元金償還額以上の新規発行債を抑制しており、また、基金残高も増えたことが要因です。
白馬村の健全化判断比率は他町村と比較して高めですが、財政的には問題のない範囲の数値となっています。しかし実質公債費比率は、今後も神城断層地震以降の大型事業債の償還が続くため、引き続き健全財政を堅持するよう努めてまいります。
お問合せ:白馬村役場 総務課
【電話】0261-72-7002
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