◆一般会計の概要
歳入 70億7,159万4千円
歳出 69億1,596万4千円
財政健全化の方針を堅持した結果、前年度に引き続き財政調整基金(家計で言うところの貯金)の取崩しをせず、減債基金に8,000万円、義務教育施設整備基金に5,000万円、福祉基金に1,000万円の積み立てを行っています。なお、全ての基金を合わせた年度末残高は、平成から令和を通じて過去最高額となっています。
また、健全財政の堅持と公債費抑制のため、引き続き新規発行債(新しい借り入れ)を元金償還額(借金の返済金)以下とすることにより、村債現在高も前年度比で5.8%の減となりました。
◇村債現在高
◇基金残高
◆歳入
・決算状況の詳細はこちらから確認できます。(本紙二次元コードよりご覧ください)
◇歳入の概要
歳入は前年度より1億599万3千円の増加となりました。新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金事業の終了等により国庫支出金、県支出金は減額となったものの、村税はいずれの税目も前年を上回る税収となり、特に入湯税についてはコロナ禍が明け、観光客の入り込みが回復したことにより大幅増となりました。また、企業版を含むふるさと白馬村を応援する寄附金は過去最高の寄附額を達成しました。
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