◆ふれあい教室
◇「中国語教室」
インバウンドの増加により、中国語を耳にする機会が多くなっているため、今年度から中国語教室を新たに開講しました。
こんにちは=你好(ニーハオ)、ありがとう=謝謝(シエシエ)などのあいさつや相手の名前を聞いたり聞かれたりなど基本的な会話から学んでいます。
講師の山東房子先生からは、ほとんどの漢字は一つの発音しかないなど、日本語との違いの説明や受講生からも多くの質問が出され、活気ある教室となっています。
◇歴史紀行滝を訪ねて「称名滝」
朝から雲一つない晴天に恵まれる中、立山町の称名滝を訪ねに元気よく出発しました。6月にも開催した滝めぐり講座の第2回目です。
称名滝(しょうみょうだき)は、日本の滝百選にも選ばれており、落差350メートルの日本最大の滝です。毎年10cmずつ削りながら後退しているとのことで、立山を開山した佐伯有頼が眺めた称名滝は、今より130メートル下流にあったそうです。
称名滝へ行く前には、立山の麓にある立山信仰遺跡の芦峅寺(あしくらじ)にも立ち寄り、山岳信仰について学びを深めました。切り立った断崖絶壁の称名溪谷を横目に称名滝までの登り道をがんばって歩き、大迫力の称名滝が目の前に現れたときは感動の瞬間でした。今回は申込が多く希望者全員に参加してもらうことができなかったことが残念でしたが、また来年以降の歴史紀行の講座をお楽しみに。
◇山麓めぐり~第4グループが最終回をむかえました~
令和5年・6年度の2年にわたり開催してきた白馬山麓めぐりの第4グループが、10月15日に無事最終回を迎えました。全9回の行程で白馬山麓をぐるっと1周、歩きました。朝から快晴で10月とは思えない暑さでもありましたが、参加者のみなさんは最終回らしく慣れた足どりで歩を進めていました。普段は車で通り過ぎてしまう場所や道、これまで白馬に長年住んでいても知り得なかったことが、ガイドの方の詳しい説明もあり、また自分の足で歩くことで新しい見方や発見がそれぞれにあったのではないでしょうか。
この経験を機に、また自分でも気軽に村内を歩いていただければと思います。来年度は、第5グループがスタートします。多くの皆さまのご参加をお待ちしています。
◆第40回白馬席書大会が開催されました
10月26日(土曜日)に白馬村役場多目的ホールにて第40回白馬席書大会が開催されました。
小学1年生から中学3年生まで総勢29名が参加しました。いつもとは違った雰囲気の静まりかえった会場で、一生懸命に筆を走らせる姿からは、緊張感が伝わってきました。
推薦各賞の受賞者は以下の皆さんです。
◇40回白馬席書大会 結果
※詳細は本紙をご覧ください。
◆第10回はつゆきコンサートのお知らせ
地域の皆さんが、より身近に音楽に触れられる地域づくりを目的として、白馬村近郊と白馬にゆかりのある音楽家による10回の節目となるコンサートを今年も開催します。多くの皆さんのご来場をお待ちしております。
日時・場所:12月7日(土曜日) ウイング21文化ホール 午後1時30分開場 午後2時開演
◇演奏者・曲目紹介
〔ピアノ〕小林 万桜
ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第6番ヘ長調 第1楽章 Op.10-2
〔ピアノ〕山本 絵里
ショパン バラード第3番変イ長調 Op.47
〔クラッシックギター〕松澤 義和
Fernando sor作曲 モーツァルトの魔笛の主題による変奏曲
〔アンサンブル〕白馬中学校吹奏楽部
BRIONG LOID(須賀拓夢)、時の翼(広瀬勇人)、グリーンアベンチュリン(マイケル・ゴールドマン)
〔ソプラノサックス×ピアノデュオ〕山口 郁夫・平野 友理
「あの夏へ」千と千尋の神隠しから(久石譲)、ひまわり(H.Mancini)、いのちの歌~駅(竹内まりや)、さくら(森山直太朗)
〔声楽アンサンブル〕Vocal Ensemble feu
Fatise kolo、Kaikki maat、te riemuitkaatte、Ave Maria、たっけだっけのうた、それじゃ
〔声楽アンサンブル〕信州大学グリークラブ
信州グリークラブ団歌、遠い母に、斎太郎節、Ride the chariot
入場料:一般500円(当日も同料金)/中学生以下無料(入場券が必要ですので、下記プレイガイドでお求めください)
プレイガイド:白馬村教育委員会、ウイング21、明寿堂、道の駅白馬、太田薬局 クリーニングのアピア、喫茶店ぷぅ、北村時計店(小谷村)、一輪の華(小谷村) 大町市文化会館
※曲目など予定が変更になる場合もあります。
白馬村公民館
館長 太田洋一
【電話】0261-85-0726【FAX】0261-85-0723
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