未来の地球環境や白馬村の豊かな自然環境を守り、次世代へとつなげるために今からできることを始めていきましょう。
今回は、3Rの考え方の一つであるリデュース(発生抑制)について、一緒に取り組める長野県が実施している企画をご紹介します。
◆簡易包装や再利用できる包装の選択について
~想い 伝わる 簡易包装~ 私たちの新しい贈り方を実践しましょう
家庭ごみに含まれる容器包装廃棄物は、容積比で約6割、湿重量比で約3割となっており、一層の削減が必要となっています。
そこで長野県では、贈り物が増える年末・年始に合わせて、贈り物の過剰包装を削減するため、簡易包装や再利用できるもの(エコバック・風呂敷等)による包装を県民の皆様に提案し、プラスチックや紙ごみなどの容器包装の減量を推進しています。
メッセージカードを添えたり、再利用できる風呂敷やエコバックで包むなど、ちょっとした工夫で想いは伝わります。贈り物は環境に優しい簡易包装の選択にご協力ください。
詳しくは、「想い 伝わる 簡易包装」で検索ください。
◇思い伝わる簡易包装の例
・包装方法を選択できる場合は、簡易包装を選ぶ
・風呂敷や巾着、エコバックなど再使用できる包装にする
・再生紙など環境に配慮した包装と梱包を選ぶ
・包装の代わりにメッセージカードを添える
・贈り手、受け取り手の間で、事前に簡易包装への意識を共有する
◆「食べ残しを減らそう県民運動 ~e-プロジェクト~」協力店舗募集のお知らせ
長野県では、飲食店や宿泊業、小売業者から排出される食品残さ(生ごみ)の発生抑制を目指し、「食べ残しを減らそう県民運動 ~e-プロジェクト~」を展開しています。
食品廃棄物の中でも、「もったいない」の象徴である「食べ残し」を減らす取組から、食べ物を大切にする意識や食への感謝の念が深まるような取組を、事業者の方、消費者の方、行政が一体となって実施できるよう、県内店舗向けに協力店を募集しています。
◇協力店の募集内容
1 募集対象
長野県内で営業する飲食店、宿泊業、各種商品小売業又は飲食料品小売業の皆様
2 協力店での取組内容
(1)次の取組項目から、できることを1つ以上選択し実践する。
飲食店、宿泊業の取組み
・小盛メニュー等の導入
・持ち帰り希望者への対応
・食品ロスを減らすため呼びかけ実践
・右記以外の食品ロスを減らすための工夫
各種商品・飲食料品小売業の取組み
・ばら売り、量り売り等による食料品の提供
・割引販売による消費期限間近な食料品の提供
・食品ロスを減らすため呼びかけ実践
・右記以外の食品ロスを減らすための工夫
(2)ステッカー、取組証などをお客様に見える場所に掲示し、この取組について、お客様へ積極的にPRする
3 申込み先
北アルプス地域振興局 総務管理・環境課
〒398-8602 大町市大字大町1058-2 大町合同庁舎
【電話】0261-23-6563【FAX】0261-23-6539
協力店申込書に記入の上、送付してください。
申込書は
長野地域振興局→廃棄物→長野地域「食べ残しを減らそう県民運動 ~e-プロジェクト~」協力店からダウンロードできます
多くの皆さんに参加していただき、ごみの減量に一緒に取り組んでみましょう。
お問合せ:白馬村役場 住民課
【電話】0261-85-0715
<この記事についてアンケートにご協力ください。>