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HAKUBA H.S. Report Channel 白馬高校レポートチャンネル

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長野県白馬村

◆修学旅行
10月1日(火)から10月4日(金)までの3泊4日で広島・大阪に修学旅行に行きました。1日目はバスから見える景色の非日常感に生徒たちのキラキラした目が印象的でした。広島平和公園にて原爆ドームや原爆の子の像を見学し、夕食にお好み焼きを食べて、本場の味に感激していました。
2日目は厳島神社・海遊館に行きました。厳島神社のまるで海に浮いているかのような朱塗りの美しい社殿に息をのみ、引き寄せられ言葉を失っている生徒が多くいました。続いて訪れた海遊館の魅力は自然環境を忠実に再現した展示・レイアウトです。ペンギンのリアルに泳ぐ姿や食事、ジンベイザメの雄大さが圧巻でした。
3日目は大阪の街を班別で散策しました。この散策では大阪の街での発見と白馬との比較というコンセプトがありましたが、食べ物や建物など白馬とは全く異なる歴史や文化を堪能していました。
最終日の目玉は何といってもUSJです。最終日でしたが疲れを感じさせず、各アトラクションを満喫していました。楽しい時は終わりがあるから楽しくて非日常なわけで、ということで、帰路の道中では「帰りたいけど帰りたくない」「楽しかった」「またプライベートで行きたい」など、様々な感想が出ました。
修学旅行の経験を今後の人生に活かしていければよいと思います。

◆就労体験
1年生が就労体験を行いました。今年度は、スキー場、ホテル、警察署、消防署、自動車整備、美容室、図書館、建設、生花店、新聞社、病院、保育園など20の事業所様にお世話になりました。
各体験先では、生徒たちは幅広い業務を体験させていただきました。仕事の裏側を知るとともに、職場の方々に懇切丁寧にご指導いただき、生徒たちにとって学びの多い2日間となりました。
以下、生徒の感想です。
「将来、私も消防士になれるように、基本的なあいさつや礼儀、訓練にもついていける体力と挫けない心を身につけていきたいと思います」
「未満児とコミュニケーションをとるのは難しかったけど、目を合わせてゆっくり話したりジェスチャーをしたりしたら伝わりました。大切なことは、性格を理解して寄り添うことだと思いました」
「今回の就労体験では、仕事の水準と安定感は常に大切で、低くなってはいけないということ、自分の仕事には常に責任を持たなくてはいけないということが学べました」
今回の就労体験を通じて、生徒それぞれが働くことの厳しさ・やりがいを感じ、勤労観を養うことができたようです。今後も本校の様々な教育活動を通じて生徒の進路意識を高めていきます。ご協力いただいた事業所の皆様、ありがとうございました。

◆信州つばさプロジェクト
11月3日から9日にかけて、2年生2名・1年生1名・職員1名が「信州つばさプロジェクトJENESYS韓国コース」に参加し、韓国へ行きました。
このプロジェクトの目的は、韓国の社会や文化に対する理解を深め、日韓間のおける相互理解の促進に努めることです。
行程には韓国の高校生との交流があり、本校の生徒3名は9月に白馬高校と交流した突馬高校へ行きました。バディーとなった高校生と一緒に学校生活を体験し、放課後には学校周辺部のフィールドワークを実施するなど高校生同士で交流を行いました。一日共に過ごしたこともあり、終わるころには仲良くなっていました。参加した生徒は「この機会をきっかけに白馬高校と突馬高校の交流を積極的に行いたい!」と話をしていました。学校として、今後引き続き繋がりができるようサポートを行っていきます。

令和6年11月20日(第189号)
発行:白馬高校 教務係
【電話】0261-72-2034(代表)
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