第100回東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)が1月2日、3日に開催され、本村出身の東海大学2年生、花岡寿哉(ひさや)さん(20歳)が2日の往路2区に出場しました。花岡さんは5位でたすきを受け取ると、エース区間である2区を粘り強く走り抜き3区へと継ぎました。
「花の2区」と呼ばれる往路の2区は、鶴見中継所から戸塚中継所までの23.1キロ。1分の間に13ものチームが鶴見中継所に入り乱れる激戦の1区の選手からたすきを受け取り1時間7分37秒で見事走り切りました。チームの最終結果は往路16位、復路19位で総合順位は11位となり、次回第101回の大会シード権が得られる10位以内の目標には届かなかったものの、花岡選手の活躍は多くの村民に元気と夢を与えてくれました。
大会の報告のために5日に丸山村長を表敬訪問した花岡選手は「自分が4年の時に総合優勝するために、チームを引っ張って行けるエースになりたい。チーム全体でレベルアップして来年はシード権を獲得したい」と決意を語りました。丸山村長は「年末には村内で土砂災害があった中で、花岡選手の活躍を見て勇気をいただいた。村にとって明るくうれしいニュースであり、引き続き頑張ってください」とエールを送りました。花岡選手の今後の更なる活躍に期待しましょう。
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