令和6年度 水道事業会計予算

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◆有収率向上と老朽化対策
令和6年度に予定している建設改良工事は、白馬駅前無電柱化に伴う水道管工事のほか、源太郎配水池取水ポンプ更新、倉下低区送水ポンプ電動弁更新などになります。
また、配水管の布設替えは、5箇所を施工する予定で、7576万円を計上しています。このほかにも、昨年度に引き続き、村内20kmを抽出して漏水調査を実施する予定です。
駅前の無電柱化に伴う工事については、1213万円の事業に対し、財源は県補償費(750万円)と企業債(353万円)を予定しています。

◆PPP導入可能性調査
二股浄水場の大規模改修に向け、PPP・PFI導入可能性調査を行います。施設計画の見直し、サウンディング調査、事業スキームの検討、VFMの算定等を行うものとして、委託料663万円を計上しています。

◆無線検針の導入
令和5年度に無線検針を試験的に導入しました。令和6年度は本格的な導入に向けて、無線子機200個の購入費として440万円を計上しています。無線検針の導入により、積雪期でも検針が可能になるため、通年検針が可能となるほか、検針業務の効率化が図れます。

◆主な予算(※カッコは対前年比)
◇収入
・水道使用料　2億7,197万円(571万円増)
・有価証券利息　506万円(147万円増)
・工事負担金(県補償金ほか)　930万円(270万円増)
・企業債　9,700万円(610万円減)

◇支出
・配水及び給水費
工事請負費(ポンプ室高圧盤撤去工事ほか)　1,403万円(563万円増)
修繕費(高圧受電設備修繕ほか)　783万円(456万円増)
・漏水調査業務　102万円(13万円減)
・動力費(二股浄水場・源太郎配水池等電気代)　2,570万円(1,137万円減)
・二股浄水場PPP導入可能性調査委託料　663万円(新規)
・建設改良費　工事請負費　1億2,006万円(1,004万円減)
・企業債償還金　3,606万円(1,310万円減)
・支払利息　321万円(30万円減)

お問合せ：白馬村役場　上下水道課
【電話】0261-85-0714