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白馬村のゼロカーボンの取組

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長野県白馬村

◆名古屋大学未来社会創造機構との連携・協力協定について
白馬村と名古屋大学未来社会創造機構は、「セキュアでユビキタスな(安全・安心でいつでもどこでも簡便に確保できる)資源・エネルギー共創拠点に係る連携・協力に関する協定」を、4月8日に締結しました。
この協定では、白馬村の未だ利用されていない自然エネルギーと、大気中の二酸化炭素を回収する技術を融合させ、利用可能な燃料として使用することができる実証実験事業を、本村を拠点として実施するものです。
この実証事業の実施により、これまでに掲げたゼロカーボンビジョンの実現や、関係計画における行政の取組の進展、及び各個別の施策の具現化を進めるうえでも大きな一歩となることに期待するとともに、あわせて、本実証事業の取組が、地球規模の社会課題解決の好事例となり、白馬村から全世界へ発信できる事例となることを期待しています。

◆駐日英国大使館・事例発表報告会
3月14日に駐日英国大使公邸にて開催された「地方自治体の脱炭素に向けた日英ラウンドテーブル」に白濱雄太白馬村GX統括監が出席しました。この報告会には、全国から10の自治体(町村では白馬村が唯一)が招待され、脱炭素に向けた各地のこれまでの取組について共有しました。白馬村の主な取組報告では、気候非常事態宣言やゼロカーボンシティ宣言の一つのきっかけとなった、気候変動マーチの取組や、教育施設や民間事業者が取り組む断熱、省エネルギーの取組事例、気候非常事態宣言の具現化に向けた基本計画について発表し、地域の気候風土や産業構造に根ざした取組と、住民や村内事業者の皆様による環境への取組が高く評価されたものとなりました。現在、2030年を目標に見据えたゼロカーボンロードマップの策定を進めており、間もなく公表する予定です。引き続き、住民、事業者及び行政が一丸となって、取組の進展を図っていきましょう。

お問合せ:白馬村役場 総務課
【電話】0261-72-7002

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