-村民のいのちである自然風土を残し続けるために-
◆白馬村ゼロカーボンロードマップについて
2024年5月27日、白馬村では環境施策の指針となる「白馬村ゼロカーボンロードマップ」を発表しました。
これまで、「気候非常事態宣言」「ゼロカーボンシティ宣言」「ゼロカーボンビジョン」と気候変動に関する宣言やビジョンを発表してきましたが、本ロードマップは、より具体的な取組をよりスピード感を持って推進するための行動計画になります。
◆村民の「いのち」である自然風土を残し続けるために
環境問題に対する取組を通じて実現したいことは、白馬村の自然風土を残し続けていくことです。
雄大な北アルプス白馬連峰のもと、自然の恵みと共に発展してきた白馬村では、村民憲章で、白馬村の自然風土を「いのち」と表現しています。
本ロードマップでは、「いのち」である白馬村の自然風土を残し続けていくために、ゼロカーボン(脱炭素)と、ネイチャーポジティブ(生物多様性が回復軌道に乗り環境に対して良い影響を与える状態)の二軸で取組を推進していくことを掲げています。
具体的な目標として、ゼロカーボン領域においては、ゼロカーボンビジョンで定めた2050年までにゼロカーボンの状態を実現することに加え、2030年までに60%削減することを新たな目標として定めました。
ネイチャーポジティブ領域においては、里山の多様な生命(人間も含めた動物や植物)が共生し、生態系が健全に機能する状態を目指します。
※各重点領域については、次号以降順次掲載していきます。
お問合せ:白馬村役場 総務課
【電話】0261-72-7002
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