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自治体の皆さまへ

ミライへの分別 (vol.14)

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長野県白馬村

未来の地球環境や白馬村の豊かな自然環境を守り、次世代へとつなげるために今からできることを始めていきましょう。

白馬村内から排出される可燃ごみのエコパークへの搬入状況は表のとおりです。
令和3年度と新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後の令和5年度とで搬入量をみると、580tもの可燃ごみが増加しています。また、白馬村においての事業系のごみの増加が著しく、事業系のごみの削減は緊迫した課題であることがはっきりとわかります。

北アルプスエコパークにおける白馬村分の可燃ごみ搬入量(t)

コロナ後の村内の観光事業は賑わいが回復しました。その一方で、営業施設から排出される事業系ごみが大きく増加しているのが現状です。
今回から、直近の課題である事業系ごみの減量への取組についてご紹介していきます。

◆事業系ごみ(事業系一般廃棄物)を減らしましょう!
事業系のごみを減らすことは、環境への配慮はもちろん、焼却施設の長寿命化、事業者の皆様の経費削減等いろいろな面で有益な取組です。

◇今日からできる取組 ~食品ロスを減らそう~
白馬村は食品ロスが発生しやすい地域です。

小盛りや小分けのメニューを採用したり、宴会予約時には幹事と食事量を調整するといったことが、食べ残し削減につながります。また、一生懸命つくった料理は全て食べていただきたいものですが、どうしても残してしまうお客さまには、家に持ち帰って食べきっていただければ食品ロスを削減できます。
(例)来店客が「食べ残し」をした場合に、ドギーバッグ等で持ち帰ってもらうことを案内する。
→この際、持ち帰りで発生し得る食中毒のリスクは自己責任の範囲と消費者に理解してもらうことが重要です。

◆事業系一般廃棄物の処理責任
事業系一般廃棄物は事業者に処理する責任があります。自ら白馬リサイクルセンター等へ搬入するか、一般廃棄物処理業許可業者に委託する必要があります。
会社やお店等から出る事業系のごみは、地区集積場には出せません。違反した場合には不法投棄になり、罰則が適用されます。

お問合せ:白馬村役場 住民課
【電話】0261-85-0715

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