◆いよいよ「2025年問題」に突入!
数年前に突然「2025年問題」が提起されましたが、これは日本が直面する高齢化問題の事で、この年には、800万人を超える団塊の世代が75歳以上の後期高齢者に数えられるため、国民の約1/4が後期高齢者という状況を意味し、社会保障、医療、労働力など多方面にわたる深刻な影響を及ぼすことが予想されるというものです。この問題は今年から始まり、2035年にはさらに高齢化が進行し、65歳以上の人口が国民の3人に1人に達すると予測されています。
この影響として、支える側も支えられる側も高齢化によって以前は当たり前にできていた活動が縮小・廃止になるなど状況の移ろいを日々実感しています。高齢化など止むない事象は受け止めて、今後に向けてはどのように備えたら良いでしょうか?白馬村の福祉計画の理念は、“つながり 支えあう 豊かなむらづくり”です。高齢になっても誰もが安心して暮らせる環境を作る事…白馬村地域包括支援センターは、高齢者に対する総合相談、権利擁護、支援体制づくり、介護予防に必要な援助などを行っています。皆が“誰かが”ではなく“自分も”当事者として参加できるような活動を考えています。皆さんの中でも良いアイデアがありましたら是非ご意見をお寄せください。
お問合せ:白馬村地域包括支援センター
【電話】0261-72-6667
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