令和6年度の木材利活用事業として、村内で発生したナラ枯れの被害材を活用し、ベンチを7基製作しました。このベンチは、木質バイオマス振興の一環として、1月24日(金曜日)に役場村民ホールで開催した「薪ストーブの焚き方講習会」において、住民にお披露目しました。
ナラ枯れによる被害木は、適切に処理することにより木材資源として再利用が可能です。昨年度は、マウスパッドを製作し、学校などに配布しました。ナラ材は家具や建材として高い価値を持つため、地域の産業振興に寄与することが期待されています。将来的には、ふるさと納税の返礼品としても考えています。
ナラ枯れ材を利用した新たな製品開発は、地域ブランドの創出や地域経済の活性化につながる可能性があります。
お問合せ:白馬村役場 農政課
【電話】0261-85-0766
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