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《特集2》令和4年度 決算報告(2)

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長野県箕輪町

■令和4年度の主な事業 振興計画の6つの柱に沿って説明します
(1)人のWa!が輝くまち
・移住者及び定住者の増加を目指し、若者世帯定住支援等を実施し、町外から117人、うち県外から23人の方が箕輪町に引っ越して来られました。
・物価高騰による町民の生活費に対する緊急支援および未来を担う子どもがいる世帯への経済的な支援を行うため、令和4年10月「箕輪町生活応援券及び子ども応援券」を交付しました。
・JA上伊那箕輪町支所敷地内に建設を進めている「防災交流施設」について、本年4月に着工、令和6年3月の完成を目指しています。
・令和4年7月に「箕輪町地球温暖化対策実行計画」を施行するとともに、キックオフイベントを開催し、町民の皆さまとともにゼロカーボンシティ宣言を行いました。

(2)支え合い、健やかに心豊かに暮らせるまち
・生活困窮や引きこもりについて、「困りごと相談票」を活用し、民間機関とも協働して支援を行いました。
・福祉医療は、18歳までの通院・入院費の窓口負担を現物給付とし、保護者の窓口での経済的な負担を軽減しました。
・新型コロナウイルス感染症対策関係では、生活困窮者への物資支援、福祉施設及び医療機関応援金、障がい者外出支援券、住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金、電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金、生活困窮緊急支援給付金、ひとり親世帯臨時特別給付金などを実施しました。

(3)「家族になろう」といえるまち
・新型コロナウイルス感染症の影響を受けた子育て世帯を支援するため、「子育て世帯生活支援特別給付金」として住民税非課税の児童手当受給世帯の児童173人に対し、1人につき5万円を給付しました。
・令和4年10月から保育園等に通う園児が使用したおむつの持ち帰りを廃止し、町が無償で処理することで、より一層保護者の負担軽減を図っていきます。
・こども相談室は、妊娠期から20歳までの途切れのない支援を関係機関と連携して実施し、妊婦相談178人、育児相談27件、教育相談延べ222件、その他子育てに関する相談延べ1,504人、関係機関との個別支援会議を40回実施しました。

(4)産業が輝き、働く場所に恵まれたまち
・消費拡大喚起による事業者支援と住民の暮らし応援を目的とした「コロナに負けるな!みのわ地元応援券(第3弾)」は、町内の各店舗で利用され、3億4,371万2千円という大きな経済効果をもたらしました。
・もみじ湖景勝地は、「じゃらんnet」おすすめ紅葉スポットランキングで3年連続全国1位を達成するなど、引き続き全国的に注目を集めています。令和4年度は新たにマイカー規制、臨時駐車場の予約制、シャトルバスの運行等、交通渋滞対策に取り組んだことにより、期間中の交通渋滞のほとんどを解消することができました。

(5)住みやすい都市基盤をみんなでつくるまち
・道路パトロールをこまめに行い、舗装の剥がれなどの緊急対応の必要な個所の早期把握に努め、補修作業を実施しました。道路舗装補修工事では、各区の要望に基づき、側溝・水路等の補修工事を21か所、舗装のオーバーレイや打ち替え工事を16路線で実施しました。
・河川環境整備事業として準用河川である樅ノ木川(富田・中曽根)及び宮沢・玄ヶ沢・吉田ヶ沢(三日町・福与)の堆積土の調査を行いました。
・もみじ湖周辺公園は、増加する観光客に対するハード面での環境整備として、階段手摺設置、バス乗降場所の整備工事などを実施しました。

(6)学び合い、共に育てるふるさとのまち
・ICT教育機器の利活用による学校教育の活性化及び教師の授業力向上を図るため、学校教育課内に教育DX推進センターを設置し、情報教育活用支援員を増員しました。
・みのわ町民文化祭は、展示の広場に1,216点余の多数の作品が寄せられ、延べ2,800人の皆さんに来場していただきました。
・文化センターは、設備の長寿命化事業として、ホール舞台の舞台機構、照明、音響や館内の中央監視システムの改修工事を実施しました。

問合せ:企画振興課 財政係
【電話】79-3152(内線1154)

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