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令和6年度 箕輪町功労者表彰 受賞者

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長野県箕輪町

令和6年11月3日、功労者表彰式を行いました。各分野で町勢発展に貢献した5人を表彰しました。

■地方自治振興功労
◇井上彦七 氏
昭和15年3月23日生(84歳)
町選挙管理委員会委員として平成24年1月から3期12年にわたり公正かつ適正な選挙の執行に貢献された。平成24年1月から1期4年間は、町選挙管理委員長を務めたほか、平成27年から1期、上伊那広域連合選挙管理委員長を務め、選挙の管理執行や選挙人への啓発等に精励した。
また、木下区会議員として平成13年3月から4期8年にわたり責務を完遂された。その英邁な人格識見から平成15年3月から1期2年間は、木下区長として指導的立場で熱心にその使命を全うされた。
このほか、箕輪町長寿クラブ連合会長を平成27年4月から3期務め地域福祉の向上に寄与した。

■地方自治振興功労
◇原 幸喜 氏
昭和15年8月27日生(84歳)

町選挙管理委員会委員として平成24年1月から3期12年にわたり公正かつ適正な選挙の執行に貢献された。平成24年1月から1期4年間は町選挙管理委員長職務代理者、平成28年1月から1期4年間は同委員長を務め適正な選挙の執行に尽力された。
また、町事務吏員として26年10月務めた後、町収入役を平成12年2月から平成15年9月まで務めた。豊富な知識と経験を活かし行政のあらゆる分野において卓抜した手腕を発揮し、町政の伸展に多大に尽力された。
温厚篤実な性格と誠実で円満な人柄から平成17年3月から2期4年にわたり松島区長を務め、この間3年にわたり町区長会長の要職につき地域の発展と住民相互の親睦に中心的役割を果たし多大な貢献をされた。

■産業振興功労
◇平井眞一 氏
昭和12年10月30日生(87歳)

平成3年から平成11年まで2期8年間にわたり上伊那郡西天竜土地改良区の総代を務め、自身の経験に基づく知識と広い人脈を活かし受益地のために尽力した。平成11年から同改良区の理事に就任し、平成19年まで工事委員等の役職を務めた後、同年9月から令和5年3月まで4期15年の長きにわたり同改良区の理事長を務めた。
この間、農業用水を安定的供給するため環境整備に奔走した。卓抜した手腕を発揮し農業の伸展に多大に尽力された。
今日の隆盛の礎を築いた指導力と功績がたたえられ、平成21年に上伊那郡土地改良推進協議会土地改良事業功労者表彰を、令和3年に全国土地改良事業功績者表彰を受賞した。
また、土木学会選奨土木遺産及び農業資産に認定された歴史的土木構造物である円筒分水工群の保存活動を通し、地域を愛する人材育成に貢献されている。

■社会福祉功労
◇関 真喜生 氏
昭和23年3月13日生(76歳)

保護司として平成16年5月から10期20年の長きにわたり非行に走った少年や、罪を犯した成人の更生保護に邁進した。当事者に寄り添い、的確な助言で働くことの尊さを説き、激励の念で社会復帰への指導力を発揮した。
青少年健全育成推進においては、社会を明るくする活動等に力を注ぎ、地域社会の共生啓発活動に取り組んだ。保護司会にあっては、上伊那地区保護司会北部分区長、上伊那地区保護司会長を歴任した。研鑽を怠らず、会員相互の親睦和合に心を砕き、円滑で活発な会の運営に尽力し、会の発展に貢献された。
これらの功績が認められ長野県・関東地方・全国の更生保護委員会や保護司会から表彰された。令和3年には法務大臣表彰を、令和5年春には更生保護事業に寄与したことを称えられ藍綬褒章を授与された。
この間、箕輪町再犯防止推進計画の策定に取り組む等、町社会福祉の指導援助と向上発展に尽くされた。

■交通安全功労
◇上島順一 氏
昭和23年6月28日生(76歳)

平成20年3月から16年の長きにわたり町の交通安全の推進と安全運転の向上に積極的に取り組まれた。平成30年3月から3期6年は町交通安全協会長の要職に就き、豊富な識見と優れた指導力をもって同会をまとめ、交通事故根絶に向け献身努力され多大な尽力をされた。
この間、町から4度感謝状を贈られたほか、長野県交通安全協会連名表彰、交通栄誉章緑十字銅章表彰、関東管区連名表彰を受賞した。
箕輪町交通死亡事故0件500日を2回、700日を1回達成し、令和5年1月には1,000日達成の功績がたたえられ長野県から表彰された。
現在は、箕輪緑十字会副会長及び伊那交通安全協会参与として、後進の指導育成にあたり、町の交通安全に多大な貢献をされている。

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