■第10回キャリア教育かみいな交流会 in 箕輪町 (第10回箕輪町キャリア教育フォーラム) 2023.11.15
◆(テーマ) みんなとつくろうふるさとの未来「9歳~80代が一緒に未来を描く一日」
毎年箕輪町キャリア教育の一環として実施してきた「キャリア教育フォーラム」が、本年度は、キャリア教育かみいな交流会(上伊那広域連合郷土愛プロジェクト主催・箕輪町教育委員会共催)として、規模を拡大(500名参加)して実施しました。
交流会には、箕輪西小学校4年生・箕輪中学校2年生・箕輪進修高校3年生が参加し、ふるさと学習の発表や箕輪学で学んだことを活かして、上伊那を中心とした産業界・学校・行政・地域の方々と共に『ふるさとの未来』について考えました。
▽オープニング
▽トークセッション
「20年後どんな生き方をしたい?」「こんな大人になりたくない」「みんなの希望の実現の為にどんな地域になるといい?」など話し合いました。
※詳しくは本紙5ページをご覧ください。
▽参加者の声 (当日のアンケート・生活記録より)
「始めは、すごくきんちょうしたけど、おまじないをして少しきんちょうがほぐれました。私は心の中で1、2と数えながらセリフを言いました。アドリブも上手く言えたので、よかったです。みんなで協力して、がんばって練習した成果を出せました。最後、観客席からの温かい拍手がとてもうれしかったです。ゆめ組元気畑の活動をしてきたから、この発表ができていい思い出になりました。(箕輪西小4年:大槻芽衣)」
「素直に自分の言葉で思いを語る中学生が初々しかった。自分の中学校時代も同じ感覚だったことを思い出した。あっという間に大人になってしまった自分だが、だからこそ、「今を大切に!」と中学生・高校生に伝えることができた。また自分を見つめ直す機会になった。(大人:産業界)」
「中学生の考えや意見が的を射ており共感することが多かった。様々な立場の方と語り合う時間は、ここに来ないと味わえない時間と内容だった。(大人:産業界)」
「オープニングでは、地元の小中学校の発表から箕輪町の現状や今後の課題を考えるヒントを得ました。グループワークでは世代を超えた意見交換から自分が住んでいる町を見つめ直し、今の自分の思いを周りの方に共有してもらうことができました。この交流会を通して「まず行動してみる」ことが自分の目標となりました。(箕輪進修高3年:滝沢鈴花)」
「大人と話して、考えを深めることができました。色んな人の意見を聞いて「そんな考え方もあるんだ」「こういうこともできるんだ」と、自分の考えが広がった気がします。(箕輪中:2年生)」
「地域の未来」について誰も答えをもっていない時代だからこそ、年齢も立場も異なる方々が一堂に会して語り合う今回の交流会は、多角的多面的に「地域」を見つめることにつながり、参加者一人ひとりが、「今自分がやるべきこと」を見出すことにつながった交流会となりました。
また、多世代交流の必要性を感じる交流会となりました。
問合せ:学校教育課 教育総務係
【電話】0265-70-6603(直通)
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