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特集 地域を守る 箕輪町消防団の活動(ラッパ・救護 編)(2)

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長野県箕輪町

■救護
◆救護班活動内容
救護班では、年3回の訓練を中心に活動をしています。
令和2年度以前は各分団より班長1名、救護団員を数名出してもらい救護訓練を行っていましたが、令和3年度から全団員を対象として訓練を行っています。訓練の回数は3回と少ないですが毎回、日本赤十字社救急法指導員の方々を講師としてお招きし、1時間半から2時間程度の短期集中の訓練を行っています。
6、7月の訓練では、三角巾を使った止血法・観察について訓練をしました。特に観察では救護対象者に意識があった場合や意識はないが呼吸や脈が正常だった場合にどの様に対応するかを教えて頂きました。
その他にもAEDの講習と三角巾を使ったキズの手当、固定などの訓練をしています。
消防団活動中の怪我の対応だけでなく、日常生活にすぐに活かせるのが救護の知識です。訓練を繰り返し有事の際、すぐに行動がとれる団員の育成を目指して活動しています。

◆令和5年度 救護活動成果
▽2月 第1回 救護代表者会
▽3月 
▽4月 意見交換会 正副救護長
▽5月
▽6月 第1回 救護訓練(1) 第4.5.6分団
▽7月 第1回 救護訓練(2) 第1.2.3分団
▽8月 第2回 救護訓練
▽9月 第3回 救護訓練(1) 第1.2.3分団
▽10月
▽11月 第3回 救護訓練(2) 第4.5.6分団
▽1月 第2回 救護代表者会
▽2月 救護 納会

◆今年度を振り返って
▽救護長 小河 直基さん(37)
今年度は、新体制に移行して2年目ということで訓練の定着化を意識して進めてきました。昨年度で出た課題を踏まえながら良い訓練が出来たと思います。
また通常の訓練とは別に9月に行われた日本赤十字社の救護大会にチームを組み参加をしました。参加チームのメンバーで南箕輪村消防団の救護訓練にも参加をさせて頂いて技能向上が図れました。
来年度も引き続き団員の意見を取り入れながら、より良い訓練が出来るようにして欲しいです。

◆次年度の活動と展望
▽副救護長 向山 勇太さん(36)
消防団活動中だけでなく、日常生活の中でも知っておくとすぐ動ける救護を目指し、日赤指導員の方々のご協力をいただいて、来年度も全団員対象に救護訓練をしていきたいと思います。
今年度は第六分団が日赤の大会に出た関係もあり、南箕輪村消防団と合同訓練もできました。来年度も他の消防団と合同で救護訓練が出次年度の活動と展望副救護長向山勇太さん(36)来れば、横の繋がりや情報共有が出来るいい機会になると考えています。
また今年度の反省点や団員からの希望を聞き、それを踏まえてより実戦的な訓練が出来ればいいなと考えています。

■新入団員募集 箕輪町消防団では随時消防団員を募集しています
入団要件:
・身体健康な方
・年齢18歳以上の方
・箕輪町内に居住又は勤務している方
以上の要件を全て満たした方は男女問わず入団できますので、入団希望の場合は各分団へお問い合わせください。
問い合わせ先が分からない場合は、消防団本部までお問い合わせください。

更に詳しい活動内容については、箕輪町消防団ホームページにて紹介しています。ぜひアクセスしてみてください!

※箕輪町消防団HP
(本紙5ページの二次元コードをご参照ください。)

問合せ:消防団本部
【電話】0266-79-3144

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